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聴覚障害の母がダウン症次男を切りつけた孤独と誤解

「自分を大切に、長生きを」

 今年7月17日。大阪地裁堺支部は懲役3年、執行猶予4年(求刑懲役3年)の有罪判決を言い渡した。

 「少なくとも半年程度、精神的に追い詰められていた」。安永武央裁判長は判決理由で、母親の心情をこう推し量った。身勝手な犯行を指弾する一方、「2人の境遇や生活状況を踏まえると、自殺する際に次男を殺そうとしたことはあまり非難できない」とした。

 最後に、安永裁判長は裁判員からのメッセージを読み上げた。「2人とも死なずに済んだことは本当に良かった。困ったことがあれば周りに相談し、自分を大切にして長生きしてください」。法廷で母親は目元をぬぐっていた。

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