PR

ニュース プレミアム

「#スポーツを止めるな」支援団体発足 コロナ禍の高校生アスリートを救え

 反響は想像以上だった。5月中旬のスタート以降、ラグビー部の監督や選手自身が次々とハッシュタグとともに動画を投稿。元ラグビー日本代表の五郎丸歩(ヤマハ発動機)ら現役選手が次々と賛同を示し、活動は瞬く間に広がった。活動はバスケットボールやハンドボール、野球、バレーボールなど他競技にも波及している。

 一般社団法人「スポーツを止めるな」は7月20日、活動をさらに発展させるための推進母体として設立された。会員制サイトを作り、企画をより安心安全に運用できる環境づくりを推進。新型コロナウイルスの影響で引退試合がなくなった選手たちの「思い出の試合」を収めた動画に、五郎丸ら各競技の元代表選手らが解説音声をつけて、プレゼントする取り組みも行っている。

 コロナ禍だからこそ生まれたアイデアを一過性のものとして終わらせず、より大きなムーブメントに変えていくつもりだ。

 実際に採用につながったケースもある。桐生第一(群馬)ラグビー部の霜村誠一監督が選手の試合動画をアップしたところ、約2時間後には大学から勧誘の連絡が入った。「強豪校じゃないだけに、見てもらう機会がなく困っていた。何もできずに終わるのは悔しいが、機会の平等をもらえたことがありがたかった」と霜村監督。4万回以上再生された動画もあり、霜村監督は「進路支援を超えて、3年間の努力の証を見てもらう場にもなっている」と目を細める。

 このコロナ禍で引退も考えていたという同部のFB横田善選手(3年)は「ラグ止め」を機に進路の道筋が立った。横田選手は「声がかかったときは驚きしかなかった。やり切れずに終わった友達も多くいる中で、いろんな奇跡が重なって得られた環境。次のステージでは感謝と幸せを忘れずにプレーしたい」と活躍を誓っている。

続きを読む

あなたへのおすすめ

PR

PR

PR

PR

ランキング

ブランドコンテンツ