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【大相撲徳俵】マスク義務化に戸惑う力士 準備運動、息苦しさも「低酸素トレーニングと思って」

マスク姿で移動する力士=19日、東京都墨田区(戸加里真司撮影)
マスク姿で移動する力士=19日、東京都墨田区(戸加里真司撮影)
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 19日に両国国技館で初日を迎えた大相撲7月場所では、新型コロナウイルスの感染対策がさまざま講じられている。その一つが支度部屋でのマスク着用だ。取組を待つ力士がウオーミングアップする際にもマスク着用が義務付けられた。力士からは戸惑いの声も上がるが、スポーツ医学の専門家は感染防止のためにはマスク着用はやむを得ないとし、「低酸素トレーニングだと思って前向きに」とアドバイスを送っている。

 7月場所に合わせ、日本相撲協会は新型コロナ感染対策をまとめたガイドラインを作成した。その中にはマスクに関した項目も多数ある。原則として常時着用し、力士が寝食を共にする各相撲部屋の大部屋でも「なるべく着用する」とした。さらに「マスクを外す際は表面には触れずにヒモを持って外し、ポリ袋に入れてゴミ箱に捨てる」などと事細かに明記された。 

 ガイドラインに記載はないが、7月場所に関しては支度部屋での準備運動の際にもマスクを外さないように通達された。芝田山広報部長(元横綱大乃国)によると、支度部屋でのマスク着用が場所開催には不可欠で、「力士は苦しいと思うけど、マスクを外すことで濃厚接触者扱いになってしまう。力士にとっても過酷なことだと思うが、これなくしてはなかなか開催は難しい」と話した。

 実際に支度部屋でマスクを着用した力士からはさまざまな声が聞こえた。小結の隠岐の海は「大阪(3月の春場所)が終わってから稽古場でマスク付けてきたし慣れている」と問題ない様子。一方、前頭6枚目の炎鵬は「動きすぎると疲れるので抑えながらやっている」と説明した。新大関の朝乃山は「苦しいが、皆同じ条件なので」と語った。

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