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【原坂一郎の子育て相談】甘いものばかりを与える祖父母

 2人目を出産し、里帰り中です。実父母が2歳の息子の子守をしてくれていますが、すぐにジュースやお菓子を与えるのに困っています。虫歯になるから控えてほしいと伝えても理解してくれません。朝起きてジュース、泣いたらジュース、おやつにアイス、寝る前にお菓子、の毎日です。イヤイヤ期の息子をみてもらっているため、なだめるには仕方ないかと大目に見ていますが、毎日なのでイライラし、里帰りも早めに切り上げようか悩んでいます。祖父母と親では子供の見方が違うのは分かりますが、どうしたものでしょう?

 それは困ったおじいちゃんとおばあちゃんですねえ、と言いたいところですが、私にも1歳半の孫がおり、世のおじいちゃんたちの気持ちが分かるようになりました。もうかわいくて仕方がなく、孫が喜ぶなら、ジュースでも何でも与えたくなるのです。

 でも、息子夫婦がやめて、と言ったことはやめています。あなたのおじいちゃんたちは、それでやめてくれないのですね。では今からは、あなたの味方になってお答えします。

 次にジュースを与えたり寝る前にお菓子をあげたりしたとき、「またあ」なんて言わず、「よかったね」とお子さんに言ってください。そしてその後、今後は与える量か回数のどちらかを、今の半分にしてほしいと笑顔でお願いをするのです。「やめて」「困る」などの否定言葉をひと言も言わないところがポイントです。

 それでも改まらなければ仕方がないので、その都度、お子さんの歯を磨くようにしてみましょう。お子さん自身が面倒がり、自分から回数を減らすようになるかもしれませんよ。

 祖父母というのは、孫に好かれたいばかりに、よくないこともついしてしまいます。でも母親も、ときには祖父母が間違っていると思う子育てをしているものです。私は、子供への深い愛情がそこにあるなら、どちらも少々ならば構わないと思っています。

(こどもコンサルタント)

原坂一郎 23年間の保育士勤務を経て平成16年から、こどもコンサルタントとして研究・執筆・講演を行う。日本笑い学会理事。自他共に認める怪獣博士。

 子育てに関する悩みをお寄せください。原坂一郎先生が回答します。〈メール〉life@sankei.co.jp

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