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コロナ禍、愛好者が救ったスカッシュ“聖地” 夢の五輪舞台へ「使命感」

日本最大級のスカッシュ専用施設「エスキューブ」を経営する渡辺祥広氏=横浜市港北区
日本最大級のスカッシュ専用施設「エスキューブ」を経営する渡辺祥広氏=横浜市港北区
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 スカッシュといえば、来夏に延期となった東京五輪も含めてこれまで3度、五輪種目入りの候補に挙がりながら落選してきた悲運の競技だ。新型コロナウイルスの影響により、日本最大級のスカッシュ専用施設も休業を余儀なくされ、“聖地”閉鎖の危機に直面。救ったのは全国の愛好者たちだった。

 スパーン、スパーンと軽快な打球音が響き渡る。横浜市港北区にあるスカッシュスタジアム「エスキューブ」では2007年の開業以来、数々の国際大会や全日本選手権などが開催されてきた。

 国内最大の4面コート。元スカッシュ日本代表の渡辺祥広(よしひろ)氏が競技をもっと全国に広めたいと、コーチ兼経営者として一念発起で立ち上げた。気軽に短時間で体を動かせる場としても人気で、小学生から70歳代まで会員約350人が入れ替わり汗を流す。

 そんな順風満帆だったスカッシュの“聖地”も、コロナ自粛で大打撃を受けた。2月下旬から予定されていた大会が軒並み中止。緊急事態宣言を受けて営業も休止したため、収入はゼロになった。屋内競技という密な空間を懸念し、退会者や休会者も増加した。

 エスキューブは天井高6メートル、約200坪の倉庫を間借りしており、家賃や水道光熱費などを含めて月150万円かかる。

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