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吉村知事も注目「N高」コロナ社会の教師の役割を問う

 沖縄県・伊計(いけい)島(うるま市)の本校のほかキャンパスは東京や大阪、福岡など全国に19カ所。約1万5千人の生徒の中には、「海外遠征と勉学を両立させたい」という女子フィギュアスケートの紀平梨花選手もいる。

 今春卒業した2期生は東京大や京都大、慶応大など難関大学にも合格。N高によると、現役生の合格率は8割を超えるという。

 N高の教育を特徴づけているのが、ネットを駆使した独自のカリキュラムだ。

 必修課程は、一般の教科書を使ったアプリ学習やリポート、学年末試験など。これとは別に課外授業として、大学受験用に大手予備校講師の授業をアプリで生配信し、生徒も質問して双方向で進められる。

 また生徒一人一人に担任がつき、ネットツールや電話、ビデオ通話などを通じて学習計画や志望校などの進路の相談に応じる。相談内容はデータベース化し、共有している。

 全日制高校からN高ネットコースに転校した3年の野山美鈴さん(17)は「自分のペースで勉強が進められるので合っている。先生が日々支えてくれて心強い」と話す。

「本当のプロ」

 大阪府の公立学校は6月に通常授業が再開されたこともあり、オンライン授業の本格実施の見通しはまだ立っていない。コロナ後を見据え、N高の教育はどういった点が参考になるか。

 教育政策に詳しく、東京大と慶応大で教授を務める鈴木寛・元文部科学副大臣によると、海外ではオンラインと対面のハイブリッド(複合)に関する議論が主流になりつつあるという。

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