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女子相撲の22歳 夢は「世界一」 五輪競技化へ海外普及も

四股を踏む今日和さん=愛知県刈谷市(アイシン精機提供)
四股を踏む今日和さん=愛知県刈谷市(アイシン精機提供)
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 知名度が決して高くない女子相撲を国内外に広めようとしている現役選手がいる。2018、19年の世界選手権無差別級で2年連続準優勝になった今日和(こんひより)さん(22)だ。今年、立命館大を卒業し、アイシン精機(愛知県刈谷市)に入社。同社相撲部初の女子選手として、稽古に励む。「私の後の世代のために女子相撲の環境を整えたい」。自らが世界で活躍することが女子相撲のPRにつながると考えている。

 相撲どころとして知られる青森県鰺ケ沢町出身。3学年離れた兄が相撲をやっていたことから、小学1年で自身も始めた。「内気な性格だった。勝ったり褒められたりするのがうれしかった」とのめり込んでいったという。高校2、3年時には世界ジュニア選手権重量級で2年連続優勝するなど、世界から注目される選手に成長していった。

 今さんは現在、身長160センチ、体重100キロ。相手の懐に飛び込んで体を起こし、そこからの押しを得意としている。左上手を取っても力を発揮するが、あくまで理想は押し相撲といい、四つに頼らない相撲を磨いている最中だ。

 女子相撲は男子とルールはほぼ変わらない。違いはまわしの下にレオタードを着ることが許可されていることや、競技時間が3分を超えると取り直しになることぐらい。男子は5分を超えると取り直しになる。

 日本女子相撲連盟によると、国内の競技人口は1千人程度。実業団まで相撲を続けるのは数人しかいない。相撲大国の日本ですらそのような状況で、海外の認知はもっと低い。

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