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【衝撃事件の核心】強盗事件発生の吉野家で「牛鮭定食」を催促した客の違和感

 男が刃物で女性店員を脅し、レジの金を奪って逃走する-。大阪市内にある牛丼チェーン「吉野家」で発生した強盗事件は、一見するとよくあるパターンの事件。しかし、捜査員らは事件当時、カウンターに座っていた若い男性客に注目した。男の逃走後、注文していた「牛鮭定食」を店員に催促し、落ち着いた様子で食べ始めた男性客。防犯意識の高まりなどにより店舗強盗が激減する中で起きた事件の捜査は、意外な展開をみせた。

「アホやなあ」

 6月5日午前2時前。大阪・梅田から東に約5キロの幹線道路沿いにある「吉野家関目店」(同市城東区)に、マスク姿の男が押し入った。

 「金を出せ」。男は、カウンター内にいた女性店員にカッターナイフを突き付けて脅し、レジから現金3万3千円を奪って逃走。当時、店内には女性店員と若い男性客の2人。いずれもけがはなく、大阪府警は強盗容疑で捜査を始めた。

 「どうせすぐ捕まるのにアホやなあ」

 吉野家のカウンターに座っていた男性客は男の逃走後、駆け付けた警察官らに、こうつぶやいたという。

割に合わない犯罪

 「最近ではこういう事件が珍しくなった」

 ある捜査関係者がこんな感想を抱くように、飲食店やコンビニエンスストア、金融機関を狙う強盗は近年大幅に減少している。

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