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静岡から空の旅少しずつ 人気の出雲便などFDAは観光路線順次再開

マスク、手袋着用で機内サービスを行うFDAの客室乗務員(那須慎一撮影)
マスク、手袋着用で機内サービスを行うFDAの客室乗務員(那須慎一撮影)
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 新型コロナウイルスの感染拡大を防ぐための移動自粛要請が全面解除され、静岡空港発着の国内線でも観光の動きが出てきた。静岡市に本社を持ち、静岡空港や名古屋空港を拠点に国内の地方路線を結ぶフジドリームエアラインズ(FDA)は、静岡空港発着の各路線の運航を順次再開。1日には、静岡-札幌(丘珠)線も再開した。搭乗から機内に至る感染防止など安全対策を細かく講じ、今後の利用者増に期待を寄せる。(那須慎一)

定員の半数

 6月終盤の週末の朝、出雲便に搭乗するため、静岡空港を訪れた。家族連れや中高年の夫婦などの姿が見られたが、空港内の人の往来はまだまだ少ない状況だ。

 FDAのチェックインカウンターでは、マスクを着用した係員がビニールカーテン越しに検温や体調チェックを行うなど、感染防止対策の徹底が図られていた。カウンターの外部で案内などを行う係員はフェースガードも着用していた。

 FDAの中井秀昌静岡空港支店長は「出雲便は週末ならば8割、ピーク時には満席になる人気路線。ようやく観光の動きが出てきたものの、まだ宿泊を伴う旅行には抵抗があるようで、ほとんどの方が日帰り利用」と説明。「今までと同じような送客は難しいが、業界を挙げて感染防止対策を徹底しているので、安心して旅行を楽しんでいただきたい」と話す。

 午前8時20分発の出雲便には、定員84人のところ約半分の40人が搭乗。乗客全員がマスクを着用した機内では、ほとんどの人が静かに窓の外の様子を眺めていた。客室乗務員は「正直、お客さまに乗っていただけてうれしいです。感染リスクが高いトイレや棚の消毒を徹底するほか、ご案内も適度な距離を保つよう心がけています。定期的な空気循環もしており、安心して搭乗いただきたいです」と話す。

静岡-出雲が約70分

 搭乗した観光客の一人はは「(飛行時間が)1時間ほどだから東京に行くのと変わらない」という。それほどアクセスが良いことがこの出雲線の利点だ。静岡を午前8時20分に出発し、出雲空港到着は9時35分。帰りは、午後5時に出雲を出発し、静岡空港には6時10分に到着する。現地では約6時間を観光に充てることができる。

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