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【マッキーの動物園日記】休園中に増えた仲間たち みさき公園からの移籍組も

3月に来園したフランソワルトンのココア
3月に来園したフランソワルトンのココア

 感染症対策をとりながら再開した大阪市立天王寺動物園では来園者たちの笑顔が戻ってきています。実はこの休園中には新しい仲間が続々増えたといいます。

 「動物園マニア」の目線で動物園経営を進めている牧慎一郎園長が再開した動物園で出会える新しい顔を紹介しています。

 コロナ休園の後、動物園が再開してから約1カ月。ソーシャルディスタンス確保の取り組みや混雑時の入園制限などもやりつつも、再開する活動を徐々に増やしているところです。

 動物園が臨時閉園していた時期も動物に関する活動は進んでおり、新しい仲間が加わっています。

 「フランソワルトン」という動物をご存じでしょうか。野生では中国西南部からベトナム北部に棲(す)むサルで、葉っぱを主食としているのが特徴。かわいらしい顔をしていますよ。「くるる」という名のオス1頭でしばらく過ごしていましたが、3月下旬に横浜のズーラシアという動物園から「ココア」という名のメスがやってきてくれました。

 閉園期間中の4月下旬から同居の練習を始め、今は同居した状態でお客さまからもご覧いただけるようになっています。

 フランソワルトンって、大人の体色は黒なのですが、赤ちゃんはなぜか全身がオレンジ色になるのが特徴。繁殖を期待しつつ、今はこのペアの距離が縮まっていくことを期待して見守りたいと思います。

 また、最近では、みさき公園からニホンジカが5頭来園しました。今年の3月にみさき公園が閉園してしまったので、みさき公園にいた動物たちについて、アドベンチャーワールドをはじめとするいろいろな動物園で引き取る調整をしていたのですが、当園でもニホンジカを含む4種類の動物を引き取ることになり、先日無事に引っ越しが終わりました。シカたちはサルアパートの向かいにあるシカ舎に入ってもらいましたが、早く天王寺での環境に慣れてほしいですね。

 4月にタヌキの赤ちゃんが生まれましたし、閉園期間中に交尾が確認された動物も何種類かいますし、動物園の新しい仲間については本稿で今後も紹介していきたいと思います。

 (天王寺動物園長兼改革担当部長 牧慎一郎)

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