PR

ニュース プレミアム

【時刻表は読み物です】日本海眺望なくなっても北陸本線…実態から離れる路線名

 北陸新幹線は令和5年春に敦賀(福井)まで延伸される。それに伴い、並行在来線の敦賀-金沢間は三セク路線に変わる。米原(滋賀)-直江津間を日本海沿いに走った北陸本線は、すでに金沢-直江津間が三セクになっているため、米原-敦賀間に縮小。このままでは、北陸本線と名乗りながら、ほとんどの区間が滋賀県内。福井県にはわずかに乗り入れるだけで、日本海は眺められない。

 北海道新幹線の札幌延伸(12年度末予定)では函館本線の函館-小樽-札幌-旭川間のうち、函館-小樽間がJRから分離される。函館本線は函館とは全く別の地域を走ることになる。

 JR西日本の片町線で片町(大阪)という駅は廃止されている。奈良線は厳密にみれば、京都府内しか走っていない。松阪(三重)から伊勢奥津(同)を結ぶJR東海の名松線の「名」は名張(同)を目指す計画があったことを示す。

 時刻表の路線名を眺めれば、その歴史に思いをはせたり、「何でその名前なの」と突っ込んでみたりと、いろいろ楽しめる。(鮫島敬三)

あなたへのおすすめ

PR

PR

PR

PR

ランキング

ブランドコンテンツ