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【CARとれんど リターンズ】高速でモノをいう ドイツ車らしい安定感 アウディA1

スポーティーな外観のアウディ「A1スポーツバック」。コンパクトなボディーでキビキビ走る=東京都港区(ソニー α7RⅣ FE70―200㎜ F2・8GM)
スポーティーな外観のアウディ「A1スポーツバック」。コンパクトなボディーでキビキビ走る=東京都港区(ソニー α7RⅣ FE70―200㎜ F2・8GM)
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昨年末、アウディA1が8年ぶりとなるフルモデルチェンジをはたした。これまでのオーソドックスなボディーから、スポーティーなデザインにスタイルを一新。ドイツ車らしい安定感のある乗り心地で、内外装ともに高級感にあふれている。小柄ながらもアウディのDNAを受け継ぐプレミアムコンパクトに試乗した。(土井繁孝 写真も)

アクセル踏むのも楽し

 今回お借りしたのは「A1スポーツバック Sライン」。名前の通り、スポーティーな外観の5ドアハッチバックに1・5リッターのターボエンジンを積む。

 よくできたクルマだが気になるのは値段。試乗車は391万円の本体価格に107万円のオプションが付いていた。税金などを含めると支払額が500万円を超えてしまう。表を付けたがナビなども標準装備ではなく、不可欠なオプションだけで60~70万円は必要だろう。

 価格が一番のネックと思っていると、16日に1リッターモデルが追加された。ベース車両で294万円、試乗車と同グレードのSラインなら351万円と、少し手が届くようになった。

 走りはさすがアウディといったところ。最高出力150馬力のエンジンは、レスポンスがよく、アクセルペダルを軽く踏むとクルマがスッと前に出る。

 変な例えだが、ペダルに力を入れなくてもスイスイ進む電動自転車のスタートのような感じ。右足の動きにクルマがダイレクトに反応して運転するのが楽しくなる。

迫力のあるフロントグリル。スポーティーなイメージだ
迫力のあるフロントグリル。スポーティーなイメージだ
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 サスペンションは固めの設定で、ドイツ車らしいしっかりした乗り心地。細かな路面の凹凸を拾うが、不快な感じはない。

 ドライブモードの切り替えがシフトレバーで操作できるのも気が利いている。ドライブモードからスポーツモードへは、シフトレバーを下に引けばいい。

使いやすいコックピット

 インテリアも高級感がある。「バーチャルコックピット」とよばれるメーターパネルは、中央にナビを表示できて、とても使いやすい。視線の移動も最小限で、安全にもつながる。燃費などの車両情報も表示でき便利だ。

メーターパネルのナビは、視認性がよく安全につながる
メーターパネルのナビは、視認性がよく安全につながる
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 アウディ独自のMMIナビは多機能だが、操作は複雑で使いこなすには慣れが必要だろう。シートは座り心地がよく、リアシートも十分なスペースが確保されている。ただこの値段で電動シートでないのはいただけない。

クルマ文化の違い

 A1に乗っているとドイツと日本のクルマ作りの違いを感じる。すこし辛口の試乗記になったのもクルマ文化の違いからだろうか。

トランクの容量は335リッターで、シートを倒せばさらに広くなる
トランクの容量は335リッターで、シートを倒せばさらに広くなる
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 至れり尽くせりの日本のクルマに対して、走り重視のドイツ。時速200キロ超の走行が可能なアウトバーン(高速道路)が張り巡らされ、長距離移動が日常のドイツでは、何より高速での安定性が求められる。

 箱根や蓼科、伊勢志摩スカイラインなど、絶景ドライブを楽しむなら、A1はうってつけの〝パートナー〟になるだろう。

アウディ A1スポーツバック (FF)

定員       5人

全長       4045ミリ

全幅       1740ミリ

全高       1435ミリ

車両重量     1220キロ

エンジン   1497cc直列4気筒DOHCターボ

出力       150馬力

燃費

JC08モード  17・3キロ

車両本体価格   391万円

シャープなリアビュー。後方視界も十分だ
シャープなリアビュー。後方視界も十分だ
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主なオプション(抜粋)

【オプションカラー】(ティオマングリーン)=6万円

【コントラストルーフ】=7万円

【ナビゲーションパッケージ】(MMIナビゲーションシステム+ バーチャルコックピットなど3種)=31万円)

【コンビニエンスパッケージ】(アウディパーキングシステム+デ ラックスオートマチックエアコンなど5種)=19万円

【アシスタンスパッケージ】(アダプティブクルーズコントロール +ハイビームアシストなど5種)=12万円

【Bang&Olufsenサウンドシステム】=13万円

【スマートフォンインターフェイス】=12万円

【Slineインテリアプラスパッケージ】(ステンレスフットペダルなど7種)=7万円

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