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プロ野球新人王争いに参入できるか、注目の奥川と佐々木朗

今季の活躍が期待される(左から)ヤクルトの奥川恭伸、広島の森下暢仁、ロッテの佐々木朗希の3投手
今季の活躍が期待される(左から)ヤクルトの奥川恭伸、広島の森下暢仁、ロッテの佐々木朗希の3投手

 19日に3カ月遅れで開幕を迎えたプロ野球。昨秋のドラフト会議で指名された新入団選手たちがどこまで活躍できるかもファンにとっては大きな楽しみだ。なかでも注目度が高いのが、昨夏の甲子園で準優勝したヤクルトの奥川恭伸(石川・星稜高)と、甲子園には未出場ながら最速163キロを誇るロッテの佐々木朗希(岩手・大船渡高)の両投手だ。一昨季の清宮幸太郎内野手(日本ハム)、昨季の根尾昂内野手(中日)と、高卒ルーキーが1年目に思うような成績を挙げられないケースが続いているが、2人は新人王争いに加わることができるだろうか。 (上阪正人)

開幕1軍入りはならず

 20日に行われたイースタン・リーグの西武との開幕戦。ヤクルトのドラフト1位ルーキー、奥川が対外試合デビューを飾った。

 先発した奥川は1イニングで退き、投球は14球だけだったが、直球は自己最速に並ぶ154キロを2度マーク。打者3人できっちり抑え、三振2つを奪った。昨年9月末の茨城国体以来となる実戦登板に「試合独特の緊張感、わくわく感を久しぶりに味わうことができた」と白い歯をのぞかせた。

 一方、ロッテのドラフト1位の佐々木朗は、5月26日に初めて実戦形式のシート打撃に登板。160キロを2度記録し、あふれる才能の片鱗を見せた。こちらも開幕1軍入りは逃したが、井口資仁監督は「しっかりとこちらで管理するということが大前提」との方針を示し、1軍に帯同させて練習を行うなど、“英才教育”を施している。

「まず体作りを」

 しかし、奥川、佐々木朗ともに、今季中の1軍登板は時期尚早とする見方もある。野球評論家の太田幸司氏は「高卒の投手は、今年はみっちり2軍で鍛えたらいい。今は焦らず、プロで活躍できる体を作ることを優先すべきだ」と自身の経験も踏まえ指摘する。

 太田氏は昭和44年夏の甲子園で青森・三沢高のエースとして準優勝し、翌45年に近鉄に入団。プロ1年目の4月に初勝利を挙げた。だが、シーズンを通して投げるには体力が追いつかなかったという。

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