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堂々Tレックス、新登場トカゲの王、恐竜博物館の魅力再開

こまめに行われる消毒作業=福井県勝山市の県立恐竜博物館
こまめに行われる消毒作業=福井県勝山市の県立恐竜博物館
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 世界三大恐竜博物館の1つに数えられる福井県立恐竜博物館(福井県勝山市)が6月15日、営業を再開した。新型コロナウイルスの影響で2月末から臨時休館していた。当面は県内からの来客について、午前、午後の2部に分けた予約制で、入場者を1日2千人に限定する。開館20周年を迎える今年度、新型コロナという思わぬ影響を受けたが、新たな展示も加わり、魅力を増している。

人気のティラノサウルス健在

 再開初日の6月15日、同館には約3カ月半ぶりに子供たちの歓声が響いた。

 妻と2歳の長男の3人で訪れていた会社役員の男性(38)は「子供がめちゃくちゃ喜んでくれた」と笑顔。親戚や家族計7人で来館した同県敦賀市の女性会社員(40)は「感染が不安で市外に出たのも久しぶり。人が少なくて、ゆっくり観賞できた」と安心した様子だった。

 子供たちに人気なのは白亜紀(1億4500万年~6600万年前)末期の肉食恐竜、ティラノサウルスの動くロボット。竹内利寿館長は「この春、オーバーホールをしたばかりで、力強く滑らかに動く」とアピールする。

バシロサウルスの全身骨格の複製=福井県勝山市の県立恐竜博物館
バシロサウルスの全身骨格の複製=福井県勝山市の県立恐竜博物館
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ブラキオサウルスの新展示

 待ちに待った営業再開だが、今年は開館20周年の記念として新しい展示が増えたのも見どころ。その1つが、約4千万年前に海中に生息したバシロサウルスの全身骨格の複製。体長18メートルにも及ぶ巨体がつるされ、迫力満点だ。

 名前は「トカゲの王」を意味するが、実は、恐竜が属する爬虫類(はちゅうるい)ではない。クジラの祖先にあたり、哺乳類に分類され、陸での名残とみられる小さな足があるのだ。

 長い首が特徴のブラキオサウルスの頭骨複製も新登場。これまで全身骨格が展示されていたが、全長22メートルあり、頭部は高さ約10メートルに位置し、見上げても詳しく観察できなかった。目線に近い場所に頭部を置き、鼻があった頭頂部をよく見てもらう狙いだ。

新たに展示されたブラキオサウルスの頭部骨格のレプリカ=福井県勝山市の県立恐竜博物館
新たに展示されたブラキオサウルスの頭部骨格のレプリカ=福井県勝山市の県立恐竜博物館
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 そのほか、同館が中国で行っている共同発掘で見つかったヨロイ竜の一種、ジンユンペルタや、保存状態が良い化石を元にしたプロバクトロサウルスの骨格標本(いずれも複製)が加わっている。

県外客7月14日から

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