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登録は利用者次第…第2波拡大抑止、コロナ追跡システムの実効性

京都伝統産業ミュージアムの入り口でQRコードを読み込む来館者=京都市左京区
京都伝統産業ミュージアムの入り口でQRコードを読み込む来館者=京都市左京区
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 新型コロナウイルスの緊急事態宣言が解除され、飲食店や遊興施設が次々に再開される中、感染拡大の第2波を防ごうと、大阪府や京都市などでQRコードを使った「新型コロナ追跡システム」が導入された。感染者に接触した可能性がある人を早期に把握し、感染拡大の“芽”を摘み取るのが狙いだが、使うかどうかは利用者次第で実効性はこれからだ。海外では強力な追跡システムに個人情報の露出を恐れる人々が虚偽申請をするなど、新たな課題も出ている。(秋山紀浩)

感染拡大を防止せよ

 「職業上、新型コロナの感染は気になるし、慣れればそれほど難しい操作でもないと思う。感染を広げない意味で大事ですね」。6月上旬、京都市の「伝統産業ミュージアム」で新型コロナ追跡システムを利用した看護師の女性(69)は、こう感想を述べた。

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 京都市のシステムでは、依頼があったスーパーや飲食店などの店舗や施設に市が個別のQRコードを発行し、各店舗はコードを入り口などに掲示する。利用者は来店時にコードを読み込み、案内に従ってメールアドレスや利用日時を登録。使うかどうかは利用者次第となる。市はクラスター(感染者集団)の発生リスクで飲食店や施設をレベルA~Cに分類。1千平方メートル未満のライブハウスならレベルAに該当し、一人でも感染者が出た場合は、同じ時間帯の利用者にメールを送信、症状が出た際は速やかに連絡するよう呼びかけるとしている。

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