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ネコ店長のシマ子 愛嬌ふりまく人気者 長野県小諸市の文房具店

「いらっしゃい。何をお求めですか」と、お客さんにたずねるようなしぐさをみせるシマ子=長野県小諸市の文房具店「万年堂」(松本浩史撮影)
「いらっしゃい。何をお求めですか」と、お客さんにたずねるようなしぐさをみせるシマ子=長野県小諸市の文房具店「万年堂」(松本浩史撮影)
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 「ニャンでも取りそろえてあるので、来てニャン」-。長野県小諸市の文房具店「万年堂」で“店長”を務める雌の雑種「シマ子」(8歳)が、来店するお客さんらの足下に顔をスリスリするなどの愛嬌(あいきょう)をふりまき、人気を博している。会員制交流サイト(SNS)のツイッターに登場し、新商品のPRなどにも余念がない。生後間もなくのころに拾われてきたといい、「ネコの恩返し」を地で行く殊勝な気持ちの持ち主である。(松本浩史)

人懐っこい性格

 シマ子が拾われてきたのは、平成23年9月。同社の男性社員が勤務中に市内で車を走らせていたところ、道路の真ん中でフラフラと歩いていた子ネコを目にした。このままでは命にかかわる-。社員は、拾い上げて会社に連れ帰った。

 当時の様子を知る同社の才川祥子(さちこ)さんの話だと、まだ目やにが多くできている状態で、体長は20センチくらい。生まれて間もないころのようだった。ミルクを与えても受け付けず、2回にわたり、市内の動物病院に約1週間ずつ入院させるなどの手を尽くした。そのかいあって、ようやく体力が回復したという。

 今では、店舗1階のレジカウンターがシマ子の定席。人懐っこく、頭や背中をなでられても意に介さず、人間のしたいようにさせているという。ニャーニャーと自ら鳴いてお客さんらに擦り寄る甘え上手でもある。

 命名の由来は、キジトラのしま模様なので、そのまま名前につけてシマ子となった。

届いたファンレター

 才川さんは、シマ子の“マネジャー”を自任し、28年2月からはシマ子の様子を撮影し新商品の紹介や祭りなど市の話題を絡ませて、毎日1~2本、ツイッターに投稿している。

 新型コロナウイルス対応にともなう閉塞(へいそく)感が続く中、今月1日の投稿には、神戸市に在住する人からシマ子宛にファンレターが届いたと書き込んだ。レターの文面にはこうあった。

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