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【原坂一郎の子育て相談】耳たぶを触らないと寝ない長男

 3歳になる長男は、以前は添い寝だけで寝ていたのに、妹が生まれてからは私の耳たぶを吸わないと寝なくなりました。それをやめさせると、今度は耳たぶを触らないと寝なくなりました。妹の夜泣きで起きては、私の耳たぶを触る毎日で、私も寝られずイライラすることも。妹の授乳中「おっぱいがほしい」と言ってきたのを卒乳後で癖になるといけないからと無視したり、他にもいろいろ我慢させたりしたのが原因でしょうか。とりあえず寝るときの耳たぶ触りをやめさせる方法はないでしょうか?

 耳たぶを吸うのをやめたと思ったら今度は触る…。よほど触り心地がいいのでしょうね。私も保育士時代は子供たちによく触られ、抱くたびに片手で私の耳たぶを触り、残りの手で自分の指を吸う子供もいました。それで安心感が増し、気持ちも落ち着くようなので、何も言わずそのままにしていましたが、夜中もそうだとあなたも落ち着きませんよね。

 原因の一つはおっしゃるように、「おっぱいがほしい」と言ったとき、少しでよかったのに、全面的にダメになってしまったことかもしれません。心の安定感がほしかっただけなので、おっぱいがだめなら感触の似ている耳たぶを、となったのでしょう。

 解決策の一つとして、耳たぶに代わる、感触のいい何かを触らせるのはいかがでしょう。それで母のぬくもりも感じられるものがいいですね。保育園の昼寝では、子供の体を優しくトントンしたり手を握ったりするだけで、5分で寝てくれることもありました。

 ずっとは続かないと思いますので、本当はあなたが気にならなくなるのが一番いいのですが、難しいでしょうか? 私は自分が信頼されている証拠と、触られることをむしろ心地よく感じでいました。わが子にも触られましたが、そのまま自分が寝てしまったこともあります。

 福耳の人は人からよく触られます。あなたもきっと福耳なのでは?かわいいお子さん2人にも恵まれ、あなたにはこれからもきっと福がついて回りますよ。

(こどもコンサルタント)

原坂一郎 23年間の保育士勤務を経て平成16年から、こどもコンサルタントとして研究・執筆・講演を行う。日本笑い学会理事。自他共に認める怪獣博士。

 子育てに関する悩みをお寄せください。原坂一郎先生が回答します。〈メール〉life@sankei.co.jp

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