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コロナ禍で高まるペット需要 飼い主の覚悟に募る懸念

シェルターで飼育されている保護犬。審査を重ねた上で、適切な里親に譲渡される=大阪府能勢町
シェルターで飼育されている保護犬。審査を重ねた上で、適切な里親に譲渡される=大阪府能勢町

 ペットの犬猫人気がにわかに高まっている。ペットショップでの販売数や動物保護団体への譲渡申し込みが増えているというのだ。突然のペットブームの背景にあるのは、新型コロナウイルスの感染拡大に伴う巣ごもり需要。自宅で過ごす時間が多くなり、主に癒やしとしてペットを求めている。ただ緊急事態宣言が全面的に解除され、これから外出の機会も多くなるとみられ、ネット上では「覚悟を持って飼っているのか」と懸念する声も上がっている。(中井芳野)

売り上げ2倍も

 「お客さんから、いろんな犬種を見たいという要望が止まらず、フロア裏からワンちゃんを連れ出すことも多い」

 最近の盛況ぶりについてこう語るのは、関西のあるペット販売チェーンの男性店長だ。

 来店者が増加し始めたのは3月ごろ。普段であれば、犬や猫の姿を展示スペースのガラス越しに眺め、そのまま店を後にする見物客が圧倒的に多い。ところがコロナ後は、高齢の夫婦や家族連れがその場で購入を決める即断即決のケースが目立つようになった。

 店によると、3月に入ってまずペットフードや動物用のおもちゃなど関連グッズの販売が伸び始めた。感染の広がった4月以降は、犬や猫をはじめ、ウサギやインコといった小動物の売り上げが急増。いつもは月平均で10~15匹だった犬猫の販売数が、2倍近くになったという。

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