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コロナで発案「旅する和菓子」 遠くの逸品を近くの店で 

 同社は5店舗を運営。路面店への影響はそれほどでもないが、広島駅近くの店の売り上げは新幹線の乗客が減ったあおりで8割減。デパートの中にある店も、売り上げが半減した。

ゆめの菓あきぞうの「桑名こめ油さぶれ」
ゆめの菓あきぞうの「桑名こめ油さぶれ」
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 県外のほかの和菓子店の知人からも「お茶会がなくなり、大打撃を受けた」「観光客がまったく来ない」と窮状を聞いた。

 明神さんは「地元に根ざした店が連携し、売る場所を増やせば、売り上げにつながるのでは」と思案。遠出ができなくても、各地のお菓子を食べることで「旅行をした気分になる」とひらめいた。

第5、6弾も

 そこで、専門学校時代の同級生に声をかけ、埼玉県川越市、栃木県足利市、金沢市の3店とともに4月、第1弾を実施。商品の種類や味が重ならないよう事前に話し合い、各店が一押しの商品を、参加する店に送る方法を取り入れた。以降は、コンテストや講習会で知り合った和菓子店関係者を誘って開催した。

蜜屋本舗の「蜜饅頭」
蜜屋本舗の「蜜饅頭」
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 初めて食べる菓子を通して各地の特産品を知ることもでき、食べた人にとっては新しい発見がある。明神さんは「気に入ったお菓子があれば、感染症が収束した後に足を運び他のお菓子も食べてみて」と語る。

 一度参加した店が中心となって新たな店が加わる形で、第5、6弾も企画された。旅する和菓子の輪は少しずつ広がっている。

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