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エコな日本酒で佐渡を活性化したい 「清酒特区」第1号で「学校蔵」が本格始動

清酒特区の適用が認められた尾畑酒造の学校蔵=新潟県佐渡市西三川(同社提供)
清酒特区の適用が認められた尾畑酒造の学校蔵=新潟県佐渡市西三川(同社提供)
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 日本酒造りで地方創生に取り組む「清酒特区」の第1号に新潟県佐渡市が認定され、地元の酒蔵「尾畑酒造」(同市)が5月、この制度の適用を税務署から認められた。廃校になった地元小学校の校舎を酒蔵に改装した「学校蔵」を運営する同社は、環境に配慮した日本酒造りを国内外の人たちに体験してもらい、交流を深めることで、佐渡の活性化を目指す。(本田賢一)

清酒特区の誕生

 国は昨年12月、構造改革特別区域法を一部改正し、「どぶろく特区」「ワイン特区」「焼酎特区」に次ぐ、「清酒特区」を新たに設けた。酒税法で、酒蔵は日本酒(清酒)の製造場ごとに税務署から免許を受けなくていけない。しかし特区に認定されると、小さな製造体験施設も本業の大きな製造場と一体とみなされ、酒蔵の本業の免許で日本酒を製造できる。

 製造体験施設を設置しやすくすることで、地域内外や海外の人たちとの“日本酒交流”が進み、地域活性化につながることが期待される。今年3月、清酒特区の第1号に、佐渡市と大分県宇佐市の2市が選ばれた。

酒造り体験の学校蔵

 同社は平成26年、廃校になった地元小学校の校舎を再び人々が集う場に再生しようと、日本酒造りを体験できる酒蔵に改装し「学校蔵」と名付けた。

 毎年5月から8月にかけて国内外の人たちが集う。昨年は10人が参加し、うち7人が外国人。米国、カナダ、フランス、香港、台湾から1人ずつ、オーストラリアから2人参加した。いずれもインターネットで知ったという。

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