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志村けんさん宿泊「日本のハワイ」の温泉宿、CFで再起

ヒョウタンの形をした湯舟
ヒョウタンの形をした湯舟
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 新型コロナウイルス感染による肺炎で3月29日に死去した志村けんさん(享年70)も宿泊したという鳥取県湯梨浜町の温泉旅館「旅館水郷」が、新型コロナウイルスの感染拡大の影響で苦難に直面し、インターネットで事業資金を募るクラウドファンディング(CF)で再起を図ろうとしている。支援のお礼として岸田篤周(あつのり)社長(42)が用意するのは、創業者の祖父が育てて加工していたヒョウタン。岸田社長は「今こそ祖父が残してくれたヒョウタンを活用するときではないかと思った。祖父から受け継いだ旅館を守りたい」と話す。

ザ・ドリフターズが宿泊

 「日本のハワイ」として知られる鳥取県の旧羽合町(現在の湯梨浜町)のはわい温泉。その一角にある「旅館水郷」ロビーには、英国のロックバンド、ビートルズのメンバー4人のサイン入りレコードジャケットなどのグッズが展示され、昭和レトロな雰囲気が漂う。岸田社長の親族が所有していたものを飾っているのだという。

ロビーに設けられたビートルズコーナー
ロビーに設けられたビートルズコーナー
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 一方、同旅館は昭和53年10月、テレビの公開収録で訪れた人気お笑いグループ「ザ・ドリフターズ」のメンバー5人が宿泊した。

 岸田社長は幼かったため当時の記憶はないが、当時20代だった志村さんは既に人気者だったが、付き人としての仕事もしていて、他のメンバーが休んでいる間も忙しく働いていたと聞いた。ザ・ドリフターズのメンバーがテレビに映る度、家族から「この人たちはうちに泊まったことがあるだで」と聞かされて育ったという。

 そんな志村さんは新型コロナで帰らぬ人となり、岸田社長は「身近に感じていたので訃報を知ったときは大きな衝撃だった」と話す。メンバーが宿泊した4階の部屋は、今も当時のままの姿で残されている。

ザ・ドリフターズが宿泊した部屋の一つ。室内は当時のままという=鳥取県湯梨浜町
ザ・ドリフターズが宿泊した部屋の一つ。室内は当時のままという=鳥取県湯梨浜町
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ヒョウタンがシンボル

 そんな旅館水郷の売りはヒョウタン。玄関を入るとまず出迎えてくれるのも、大、小さまざまなヒョウタンの飾りで、岸田社長の祖父で創業者の故・繁行さんが手作りした「大将ひょうたん」だ。

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