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コロナ禍でも思い出に残る結婚を 祝福サポートビジネスに注目

 4月に購入した同府泉佐野市の会社員の男性(27)は「今年中に式を挙げようと思っていたが、こんな時期なので無理。2人で家族や友人にバラを12本ずつ渡したら、すごく喜んでもらえた」と話す。

 ほかにも、生花を長持ちするよう加工したプリザーブドフラワーや、せっけんの素材で99本のバラ(花言葉は「永遠の愛」)をかたどったソープフラワーが「延期した結婚式まで2人の生活を彩ってくれそう」と好評だという。

大事なのは「カップルに寄り添う」こと

 新型コロナは、これから結婚しようと考えているカップルにも大きな影響を与えている。

 エイチームブライズ(名古屋市)が運営する結婚式場紹介サービス「ハナユメ」の調査(回答=848人)によると、4月中旬の時点で、5月に予定した結婚式を延期またはキャンセルしたカップルは計77・6%、6月予定で計72・8%に上った。

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 またマイナビ(東京)が結婚を考えているカップルに行った4月中旬の調査(回答=370人)では、結婚式の予定時期について「1年後」と「それ以上後」が計28・1%、「分からない」「未定」が計26・2%だった。通常は半年~1年以内が多く、当面は式を見合わせるカップルが増えていることがうかがえる。

 こうした状況を受け、結婚に向けた気持ちをサポートする事業が次々に生まれている。

 結婚準備の情報発信を手掛けるオリジナルライフ(東京)は4月下旬から、写真共有アプリ「インスタグラム」で、ハッシュタグ「#結婚準備をあきらめない」を付けて結婚式への思いを投稿してもらうプロジェクトを始めた。

 一方、新郎新婦向けのサイトを運営する「Y&Company」(同)は、ウェブ上で新郎新婦が結婚を報告する映像や写真を掲載し、友人らが祝いの品を送れるオンライン結婚披露宴のサイト「リモートウェディング」を開設した。

 マイナビのウエディング情報事業部、金子由佳さんは「ブライダル関連業界には『カップルに寄り添う』ことがより大事になってくる。結婚式という非日常空間やワクワクした気持ちを高めてもらう状況を作り出すことが大切」と話している。

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