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コロナ禍でも思い出に残る結婚を 祝福サポートビジネスに注目

穴井将太さんが「花むすび」で購入し、プロポーズに使ったバラ108本のブーケ(阪谷隆治さん提供)
穴井将太さんが「花むすび」で購入し、プロポーズに使ったバラ108本のブーケ(阪谷隆治さん提供)
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 新型コロナウイルスの感染拡大の影響で、結婚式の延期やキャンセルを余儀なくされるカップルが増加する中、思い出に残る結婚を後押しするビジネスに注目が集まっている。大阪府の生花店は、「求婚」を意味する108本のバラの花束(ブーケ)を販売し、「感謝」などの花言葉に応じた本数に分けて知人に手渡すことなどを提案。新型コロナで不安を抱えるカップルの新たな旅立ちを盛り上げようとしている。(牛島要平)

108本のバラのブーケを手に…

 「彼女にプロポーズするんですが、いいお花ありますか」

 5月中旬、大阪府岸和田市の生花店「花むすび」を訪れたのは同市の整体師、穴井将太さん(28)。「記憶に残るプロポーズをしたい」と考えていたものの、「新型コロナでレストランのような雰囲気のある場所も取れず困っていた」という。

 店員の勧めで、彼女の奈津美さん(25)が好きだという黄色のバラ108本のブーケを注文。翌日、ブーケを手に彼女の家を訪れ、「結婚してください」とプロポーズすると、奈津美さんは「うれしい、私でよければ」と承諾、その日のうちに入籍した。

 バラの花言葉は、1本だと「一目ぼれ、あなたしかいない」だが、8本で「感謝」、12本で「愛が日増しに強くなる」などと本数によって変化する。

 花むすびを営む阪谷隆治さん(55)は、新型コロナで結婚式の延期などが増え始めた今年4月から、108本のブーケを花言葉に応じた本数に分け、知人に手渡して結婚を報告することを提案している。

 同店ではバラを1本300~600円で販売。108本のブーケ自体は約10年前から扱っており、以前は年1~2組のカップルが購入する程度だったが、バラを分けて渡す提案以降は週1~2組のペースで購入者があるという。

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