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コロナで百貨店変革 ドライブスルーに通販も

 このほか同店では、高島屋のマスコットキャラクター「ローズちゃん」の人形を各階に配置。「すいてます」「多少混雑してます」と書いたメダルをつけて客を迎えている。広報担当者は「少しでも百貨店を『癒やしの空間』としていきたい」と話す。

「人の行き来戻るのが重要」

 コロナ禍は百貨店のビジネスモデルを直撃した。

 もともと売り場面積を広めにとり、接客要員を充実させている分、ほかの小売り形態より人件費がかさむ。高級ブランドにテナント貸しして賃料で稼ぐ方式も、郊外型ショッピングモールに有名ブランドが進出するなか、競争は厳しさを増していた。そうした中で物産展などの催事が集客の大きな柱となっていたが、今回、中断や延期を余儀なくされた。

飛沫防止のためビニールが設けられた天満屋岡山本店の紳士服売り場=5月14日、岡山市北区
飛沫防止のためビニールが設けられた天満屋岡山本店の紳士服売り場=5月14日、岡山市北区
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 日本百貨店協会の調べでは、3月の国内の74社205店の売上高は3403億円で、前年同月比33・4%減と過去最大の落ち込みとなった。中国5県も同31・3%減の146億円で同様に最大の下げ幅だ。中国四国百貨店協会の佐野嘉郎事務局長は、通販の拡大などの新たな方策の必要性を認めたうえで、「やはり全国で緊急事態宣言が解除され、他県とも人の行き来ができるようになることが最も重要」と話している。

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