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J1最長2桁得点 浦和の興梠、“9年目の苦難” 

今季開幕戦でゴールを挙げた浦和の興梠。J1での連続2桁得点シーズン記録の更新は…=2月21日、Shonan BMWスタジアム平塚
今季開幕戦でゴールを挙げた浦和の興梠。J1での連続2桁得点シーズン記録の更新は…=2月21日、Shonan BMWスタジアム平塚

 サッカー・J1浦和のエースFW興梠(こうろき)慎三(33)に、新型コロナウイルスの感染拡大というよもやの敵が立ちはだかった。リーグ戦再開の見通しが立たない中で最も危惧されるのは、昨季に達成したJ1史上最長の連続2桁得点シーズンが8年で途切れることだ。J1史上6位の通算148得点をマークするストライカーに“9年目の苦難”がのしかかる。

 興梠は昨年9月1日に行われた湘南戦の前半3分、J1新記録の8年連続2桁得点となる節目のゴールを決めた。佐藤寿人(千葉)らが持っていた7年連続2桁得点の記録を塗り替え、「歴史に名を刻めてうれしいけど、個人記録なのでチームのタイトル獲得のために頑張りたい」と控えめに喜んだ。

 しかし、今季開幕戦となった2月21日の湘南戦でチームの勝利に貢献するゴールを決めて好スタートを切りながら、第2節以降のリーグ戦は感染拡大の影響で延期になった。再開の見通しが立たず、今季の日程は不透明のまま。記録更新に向け、リーグ戦の試合数が維持できるかも懸念材料だ。

 昨季は出場31試合で12点を挙げており、1試合平均は約0・38点だった。単純計算に過ぎないが、同ペースで得点を挙げるとすると、10点到達には26試合が必要となる。

 Jリーグの村井満チェアマンは「再開が8月にずれ込んでも全試合を消化できるめどが立った」と話しているものの、現時点で8月再開も確実ではなく、試合数削減はあり得る状況だ。

 もう一つの偉大な記録にも近づけていない。興梠はJ1史上6位の通算148得点をマークし、大久保嘉人(東京V)が昨季までに積み重ねた最多記録185得点をその射程内にとらえようとしている。

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