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「ステイホーム」で見たい映画4選 長尺、オンライン上映…休館中の神戸ミニシアター支配人に聞く

 新型コロナウイルス感染症の拡大で緊急事態宣言が1カ月延長され、外出自粛の期間もさらに長引くことになった。「ステイホーム中に何をしよう?」と考えている人におすすめなのが映画。今回作品を厳選してくれたのは神戸・元町にあるミニシアターの支配人、林未来さん(45)だ。自身も臨時休業を余儀なくされ、いつ再開できるか現実の不安は尽きない。だからこそ、信じるのは映画の力。林さんは「芸術に触れる時間を」と呼びかける。(石橋明日佳)

見ごたえある長尺作品

 まず林さんが紹介してくれたのが、1995年のカンヌ国際映画祭でパルムドールに輝いた「アンダーグラウンド」(同年、171分)。舞台は、1941年にナチスドイツの侵攻下にあったユーゴスラビア・ベオグラード。武器商人の主人公が避難民たちを自宅地下にかくまい、武器を製造させる。やがて戦争は終結するが、主人公はそれを避難民には教えず、50年間も地下生活を送らせた-。

 「歴史的に悲しく、つらいユーゴスラビアの第二次世界大戦から内戦をテーマにした映画だが、深刻にはならず、コミカルに描いていることがポイント」と林さん。「映画でしかできない仕掛けをふんだんに使い、圧倒的な世界観を作っている。じっくりと作品に入り込んで堪能してほしい」

映画「ハッピーアワー」のワンシーン(C)2015 KWCP
映画「ハッピーアワー」のワンシーン(C)2015 KWCP
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 邦画でもおすすめの長編がある。神戸を舞台に、30代女性の親友4人が抱える不安や悩み、秘密を描いた「ハッピーアワー」(2015年、317分)。上映時間は5時間を超えるが、林さんは、長さを感じさせない作品だと断言する。

 「4人の女性それぞれのキャラクターがしっかりと表現され、まるで彼女たちと同じ時間を過ごしているかのように感じる」

 また、神戸を中心とした関西で撮影されており、「外に出られない分、見慣れたいろんな風景が登場するのも作品の魅力の一つで楽しい」と語る。

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