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【TVクリップ】「浦安鉄筋家族」佐藤二朗「あっけらかんと笑顔になって」

ある日、順子(水野美紀、右)は、大鉄(佐藤二朗)と外食に。人気店への入店が叶わず、激マズ中華店で大食いチャレンジをすることに…
ある日、順子(水野美紀、右)は、大鉄(佐藤二朗)と外食に。人気店への入店が叶わず、激マズ中華店で大食いチャレンジをすることに…
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 平成初頭から人気を博し、今もなお続くギャグ漫画で、アニメ化もされた作品が、令和の世に実写となって登場した。コンプライアンスが厳しくなった世の中で、原作の作風がどこまで再現されるか注目されたが、その“ぶっ飛んだ”世界観は、SNSなどでも話題沸騰だ。

 「かなり強烈でぶっ飛んだ原作。本当に実写化できるのか、いろいろ怒られるんじゃないか、ということをまず考えた」と笑う。ドラマのプロデューサー、藤田絵里花は27歳の若さ。「コンプライアンス的に大丈夫か、という作品を、若い人が企画したことに意味を感じた」と明かす。今より“ゆるかった”昭和の時代を知るがゆえに、「勝手に自分でブレーキをかけそうになりがちだが、若い人が背中を押してくれた。俺らが畏縮してる場合じゃねえな」と思えたという。

 原作漫画の主人公は次男の大沢木小鉄だが、ドラマでは自身が演じる大鉄がフィーチャーされる形。「一応僕が主演となっていますが、ゲストの皆さん含め、ぶっ飛んだ他のキャストたちの芝居を受けるつもりでやっている」という。その上で「適当でだらしないという点において、大鉄と僕はほとんど生き写し」と笑わせつつ、「なんだかんだ言って家族を愛している、というのを常に土台として意識しながら演じている」と話す。

 共演陣の“ぶっ飛んだ”演技も見どころだ。特に、怒ったときに家族へコブラツイストなどのプロレス技を見事な表情とともに決める、妻・順子役の水野美紀に対しては「コメディーセンスがすばらしい。さらに、アイデアも豊富に出してくれるので本当に助かっている」と明かす。長男、晴郎役の本多力は「場に適応する瞬発力がすばらしい」といい、小鉄の祖父、金鉄役の坂田利夫は「師匠のボケはもはや人知を超えている」。こんな共演陣とともに「ぶっ飛んだグルーヴ感を出せれば」というのが願いだ。

 新型コロナウイルス禍で、最近はほとんど自宅にいる。「8歳の息子と一緒にいられる時間をしっかり持てたことはすごくありがたい」。一方で、自身が原作・脚本・監督を務めた映画「はるヲうるひと」の5月公開予定が延期されるなど、影響が大きいのも事実。「こういう時だからこそ、せめてテレビの前ではあっけらかんと笑顔になってほしい」。そんな気持ちを込め、ぶっ飛んだ芝居に拍車をかける。  (文化部 兼松康)

     

さとう・じろう 昭和44年生まれ。愛知県出身。平成8年、演劇ユニット「ちからわざ」を旗揚げ。個性派として、数多くの話題作・ヒット作に出演。近年の代表作に、ドラマ「今日から俺は!!」「シロでもクロでもない世界で、パンダは笑う。」(日テレ)、映画「銀魂」シリーズ、「ザ・ファブル」「ヲタクに恋は難しい」など。「超逆境クイズバトル!!99人の壁」(フジ)では、MCを務める。

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