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【近ごろ都に流行るもの】コロナ太り対策食品(下) 進化する「低糖質・冷凍宅配弁当」

ワンプレートに盛ればオシャレに見える。トゥエンティーフォーセブンの低糖質弁当(重松明子撮影)
ワンプレートに盛ればオシャレに見える。トゥエンティーフォーセブンの低糖質弁当(重松明子撮影)
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 外出できず、ジムにも行けず、巣ごもりでパンやお菓子作りが流行。長引くコロナ禍の自粛生活に、“コロコロ(肥満)禍”が追い打ちをかけてきた…。コロナ太りへの危機感を背景に「低糖質・冷凍宅配弁当」の注文が増えている。低糖質とグルメの両立の研究が進み、カレーや牛丼、鶏のから揚げにケーキ…など、ダイエット中にいいの!? という驚きの味が続々。調理の工夫は家庭料理にも応用できる。冷凍ならではの課題も残るが、ITベンチャーやジムの参入で進化が加速している。(重松明子)

 「さっきまで弁当を作っていました」。高山雄史取締役(31)が、リモート取材の画面越しに話した。宅食サービスを展開するnosh(ナッシュ、本社・大阪市)の兵庫県尼崎市にある製造工場は、社員総出でフル稼働している。低糖質に特化した冷凍宅配弁当に参入して2年目。創業以来の特需にうれしい悲鳴だ。

 4月1日に自社新工場が開業。1日最大2万食の製造能力に拡大したが、注文の急増に追い付かず、一時出荷停止を余儀なくされた。ビデオ通話面接による製造スタッフの募集・採用も急務だ。

 通常の白米ご飯1膳(150グラム)の糖質は約55グラム。これに対して同社の弁当は、1食あたり糖質30グラム以下・塩分2・7グラム以下+高たんぱくに設計されている。弁当は40種。社員採用した板前や中華の料理人、フレンチ、イタリアンのシェフが調理を担当。ユーザーの評価をもとにメニューを毎週2品入れ替える。

 ウェブサイトのメニューから1品ずつ注文でき、10食セット6134円(送料836円~)など。「顧客の7割が20~40代の働く女性。ダイエット目的に加え、料理負担を軽くしたいというニーズがある」と高山さん。

 一昨年6月、「ITによる社会課題解決」を目指してスタート。予備軍も含めて約2000万人(平成28年国民健康・栄養調査)と推計される糖尿病患者や美意識の高い女性層を想定し、糖質・炭水化物を抑えた弁当製造を事業化した。

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