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【自宅で挑戦ふるさとの味】栃木「じゃがいも入り焼きそば」 絶妙なホクホク食感

栃木県栃木市のご当地グルメ、じゃがいも入り焼きそば=栃木市万町の好古壱番館(根本和哉撮影)
栃木県栃木市のご当地グルメ、じゃがいも入り焼きそば=栃木市万町の好古壱番館(根本和哉撮影)

 その名の通り、ふかしたジャガイモがメインの具となる焼きそばで、甘めのソースと絡まったジャガイモのホクホクした食感と麺の組み合わせは絶妙だ。

 江戸時代に建てられた蔵が軒を連ねる栃木県栃木市で食される。元々ジャガイモの栽培が盛んな地域で、戦後に小麦の輸入が増加して焼きそば麺が普及した際、自然と具として入れるようになったのが始まりとされる。市内の家庭で作られるほか、メニューに取り入れている店舗も多く、ご当地グルメとしての認知度が徐々に高まっている。

 作り方は非常にシンプル。ふかしてぶつ切りにしたジャガイモをキャベツと一緒に炒めた後、麺を入れ、水やソースとともに炒め合わせて完成となる。店では、ひき肉をだしにして作った「肉だしスープ」を用いてコクを出す場合もあるが、家庭で作る際には炒めた豚バラ肉でもおいしく作ることができる。

 市内でじゃがいも入り焼きそばを提供する「好古(こうこ)壱番館」の店主、阿部光江さん(62)によると、「ソースはよく火を通すことでうまみが出る。強火で、全体的に水気がなくなるまで炒めるのがコツ」なのだそうだ。

 火の通った甘みのあるソースと麺、ジャガイモが三位一体となり、互いのおいしさを最大限に引き出している。素朴な料理だが、箸を進める手が止まらず、あっという間に完食してしまう。

 揚げたジャガイモを使う場合や、イカを入れることもあるなど、家庭や店舗によって作り方のバリエーションが豊富なのも特徴。調味料や炒める時間も作り手によってこだわりがあるという。基本のレシピから入門し、試行錯誤して自分なりのアレンジを見つけるのも楽しいかもしれない。(根本和哉)

 家にいざるを得ない毎日が続く中、せめて観光気分が味わえるよう、各地のグルメをレシピつきで4月29日から5月10日まで毎日1品ずつ紹介します。ぜひ挑戦してみてください。

材料(1人分)

ジャガイモ100グラム

キャベツ1枚

焼きそば麺1玉

豚バラ肉50グラム

料理酒適量

ソース適量(市販のとんかつソースとウスターソースを2:1の割合で混ぜる)

お好みで青のり、コショウ、紅ショウガなどの調味料適量

作り方

〔1〕ジャガイモを適度な大きさに切り、鍋か電子レンジで蒸す。電子レンジなら500ワットで2~3分。

〔2〕油を敷いたフライパンで豚バラ肉を炒める。

〔3〕ジャガイモとざく切りにしたキャベツを入れ、炒める。

〔4〕焼きそば麺、適量の水、料理酒、ソースを入れ、水気がなくなるまで炒め合わせる。

〔5〕お好みで青のり、コショウ、紅ショウガなどを加え完成。

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