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続々参入の飲食テイクアウト 市場拡大も夏場は食中毒警戒

 全国で90万店の飲食店の情報を掲載している検索サイト「食べログ」では4月7日、持ち帰りができる店の特集ページを開設。当初は全国で6300店舗が掲載されていたが4月27日現在で2万1千店舗に拡大した。

 もともと飲食店の検索条件には、持ち帰りの可否を設定していたが「非常に強い需要があった」(運営会社のカカクコム広報担当者)という。23日には専用アプリでより見やすくした。

タクシーで配送も

 客足の遠のいたタクシーも、配送の手段として活用が始まった。国土交通省は本来認められていないタクシーでの貨物の有償運送を、新型コロナ禍の特例として4月21日から認めた。

 これを受け、岡山県内で運送業などを手掛けている両備グループ(岡山市)は、4月28日から飲食店の料理をタクシーで宅配するサービスをスタート。同日、市内の総菜店「トミヤ」は両備のタクシーでの配送を始めた。

 運送料は店側が負担し客との折半だ。同店のオーナー、武田隼人さん(36)は「かねて配送の要望があった。人件費を使って配送するよりは良い。販路の拡大につながれば」と期待をこめる。

許可が必要なケースも

 フェイスブックなどSNS上でも、各地域のテイクアウト店舗情報が共有されている。

 ただ、客側が善意で情報を掲載するものの、店が休んでいたりテイクアウトをやめていたりすることもあり、注意が必要だ。

 一方、保健所には、新規営業に際しての問い合わせが増えている。「飲食店営業」の許可があれば、作っているメニューをそのまま売る場合には新しい許可は必要ない。ただ新メニューの場合、許可が別途必要なケースがあり、岡山市保健所では「問い合わせて」と呼びかけている。

 また、今後懸念されるのが食中毒だ。時間を置いて食べる人も多く、岡山市保健所では「店側は消費期限、またアレルギー物質について表示をしっかりしてほしい」と注意をうながしている。

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