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【原坂一郎の子育て相談】激しい行動の三男に辟易 

Q 11歳、6歳、5歳、11カ月の4人の息子がいます。子供は全員大好きですが、三男に手を焼いています。生まれたときからヤンチャで予想を超える激しい行動に驚く毎日でした。ずっと温かい目で見ていましたが、もうできません。四男が本の上に乗っているのにその本を抜いてひっくり返したり、勢いつけて飛びついたり、恐ろしいこともよくします。優しく「一緒に遊びたかったのね」などとはもう言えず、感情に任せて怒りまくっています。三男は自分だけ嫌な思いをしているなどと言います。朝から晩まで家事と子育てに追われては三男を叱る、という出口が見えない毎日にいらだちます。怒られる三男もかわいそうで、もういやになります。

 男の子の子育ては大変だといわれる中、4人を相手に毎日奮闘されているあなたを尊敬します。特に、今はみんなが毎日、家にいて本当に大変でしょう。

 原文の中には、「早寝早起きとおいしい食事をモットーに」「苦労もあるが楽しさもある」などと書かれていました。あなたはきっと明るくて、何にでも前向きに頑張れる素晴らしいお母さんだと思います。そんなあなたがさじを投げたくなるくらいなので、三男さんの行動は、よほどすごいのだと思います。

 「生まれたときから」と書かれているように、お子さんのそれは生来的なものだと思います。本人も悪気はなく、きっと「普通に動くだけで怒られる」と思っているはず。「親のしつけが悪い」と言われたりすることもありますが、あなたの場合は違うのでご安心を。

 2つのことをお勧めします。

 お子さんはもしかしたら注意欠陥・多動性障害(ADHD)というものを持っているかもしれません。ぜひご夫婦で、本やインターネットで調べたり、行政の子育て相談機関に赴いて、助言を仰いだりしてみてください。あなたの気持ちが少しは軽くなるように思います。

 もう1つは、あなたはいつも「子供のためなら」と頑張ってしまうタイプのようなので、しばらくはそれをやめること。最近よく聞く「お母さん、頑張りすぎないでね」という言葉を、あなたにこそ送りたいと思います。

(こどもコンサルタント)

原坂一郎 23年間の保育士勤務を経て平成16年から、こどもコンサルタントとして研究・執筆・講演を行う。日本笑い学会理事。自他共に認める怪獣博士。

 子育てに関する悩みをお寄せください。原坂一郎先生が回答します。〈メール〉life@sankei.co.jp

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