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【自宅で挑戦ふるさとの味】埼玉「みそポテト」 甘辛味付け子供の大好物

甘辛いみそだれが食欲をそそる「みそポテト」(みそぽてと本舗提供)
甘辛いみそだれが食欲をそそる「みそポテト」(みそぽてと本舗提供)

 ジャガイモの天ぷらをみそと砂糖で甘辛く味付けした「みそポテト」は、埼玉県秩父市で昔からおやつとして食べられてきた。平成21年の「第5回埼玉B級ご当地グルメ王決定戦」で優勝したのを皮切りに、B級グルメとしても人気を集め、今も昔も子供たちの大好物だ。

 山に囲まれた秩父地域では、日持ちのするみそを使った料理が盛ん。同県秩父地方では、農作業の合間に「小昼飯(こぢゅうはん)」と呼ばれるおやつを食べる習慣があり、どの農家でも栽培していたジャガイモを使ったみそポテトが親しまれてきた。おやつだけでなく、酒のつまみとしても地元では定番の一品となっている。みそポテトをモチーフにした市のイメージキャラクター「ポテくまくん」も大人気だ。

 「あまりにも当たり前の料理すぎて、秩父を出て郷土料理だったと知る人も多い」。こう話すのは、みそポテトを専門で扱う「みそぽてと本舗」(同市栃谷)の新井真さん(33)。創業者で代表取締役の父、広幸さん(70)らと冷凍のみそポテトを製造し、県内スーパーや飲食店に販売している。新井さんは大学進学のために上京して就職した。たまに帰省した際に食べるみそポテトは「ふるさとの味」だったという。その後、転職して現職となった。

 みそポテトは家庭によって味付けはさまざま。同社のホームページでは、新井さんの祖母、タキヨさん(91)をモデルにした「おばあちゃん」が、豪快な秩父弁で作り方を紹介している。衣は分厚い方がおいしく、揚げ時間も好みという。

 新井さんは「ご家庭にある簡単な食材でできる。みそポテトを食べて、外出できなくても秩父の気分を味わってほしい」と話している。(飯嶋彩希)

 家にいざるを得ない毎日が続く中、せめて観光気分が味わえるよう、各地のグルメをレシピつきで4月29日から5月10日まで毎日1品ずつ紹介します。ぜひ挑戦してみてください。

材料(4人分)

ジャガイモ300グラム

小麦粉100グラム

水120ミリリットル

みそ50グラム

砂糖50グラム

酒20ミリリットル

作り方

〔1〕ジャガイモをよく洗ってふかす。電子レンジの場合は、耐熱容器に入れて約7分加熱する。

〔2〕みそ、砂糖、酒を鍋に入れて火にかけ、砂糖が溶けるまでよく混ぜ合わせる。

〔3〕ふかしたジャガイモを一口大に切り、水で溶いた小麦粉をつけ、170度の油で揚げる。

〔4〕みそだれをかけて完成。

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