PR

ニュース プレミアム

【CARとれんど リターンズ】「鼓動」高鳴る曲線美 MAZDA3

美しいプロポーションを見せる「マツダ3」。2020年の「ワールド・カー・デザイン・オブ・ザ・イヤー」に選ばれた=広島県(ソニー α7RⅣ FE70-200mm F2・8GM)
美しいプロポーションを見せる「マツダ3」。2020年の「ワールド・カー・デザイン・オブ・ザ・イヤー」に選ばれた=広島県(ソニー α7RⅣ FE70-200mm F2・8GM)
その他の写真を見る(1/6枚)

 マツダのクルマがオシャレだ。「ファイブポイントグリル」と名付けたフロントグリルでイメージを統一。「魂動(こどう)」と呼ばれるデザインコンセプトによるボディーは、なめらかな曲線と美しいカラーに包まれる。

 ドイツ車のように一目でマツダとわかるデザインは、これまでのブランドイメージを一新、好調な売れ行きをみせる。(土井繁孝、写真も)

おすすめはファストバック

 今回、紹介する「マツダ3」は、世界で最も美しいクルマとして「ワールド・カー・デザイン・オブ・ザ・イヤー」に選ばれた。

 さらに世界初となる「スカイアクティブX」と呼ばれるエンジンを搭載。ガソリンの圧縮比をディーゼル以上に高める「圧縮着火」という新技術で、ディーゼルの力強いトルクと、レッドゾーンまで吹け上がるガソリンの利点を併せ持つ。弱点は価格で、従来のエンジンに比べて60万円以上高くなる。

世界初の圧着着火を実現したエンジン「スカイアクティブX」を搭載する
世界初の圧着着火を実現したエンジン「スカイアクティブX」を搭載する
その他の写真を見る(2/6枚)

 マツダ3にはセダンと「ファストバック」と名付けられたハッチバックがラインナップされるが、よりスタイリッシなファストバックがおすすめ。

つかれを軽減するシート

 試乗車のグレードは「XLパッケージ」で、レザーシートなどが標準装備となる。街中での走りは、あまたのハッチバックと大きな差はない。デザイン優先のせいか、後方が少し見にくく、ブレーキペダルも重めのタッチで、慣れるまでは注意が必要だ。

 感心したのはドライビングポジション。シートに座り足を延ばした先にアクセルペダルがあり、ハンドルが体の中心にくる。

 あまり意識することはないが、アクセルやハンドルが右や左に寄っているクルマは意外に多い。近場の買い物なら問題ないが、長距離ドライブとなると疲れに差が出る。姿勢はすべての基本なのだ。

ブラックで統一された運転席
ブラックで統一された運転席
その他の写真を見る(3/6枚)

 高速道路ではクルーズコントロールを試した。目新しい機能はないが、制御がきめ細やかで、加速や減速もスムーズ。フロントガラスにスピードなどの情報を映し出す「アクティブ・ドライビング・ディスプレイ」もとても便利だ。ナビの情報も表示され、わき見運転による事故を減らす。

 高速を降りて峠へ向かう。ドライブモードを「スポーツ」にするとクルマの動きが激変した。エンジンが高回転型に切り替わり、クルマの加速が鋭くなる。

ジェットエンジンのようなテールライト
ジェットエンジンのようなテールライト
その他の写真を見る(4/6枚)

 2リッターのエンジンは180馬力と最近のクルマとしては控えめだが、トルクが強く上り坂でも、パワー不足を感じない。

 車高も低く、連続するコーナーも、なめらかに駆け抜ける。背の高いワゴン車には、真似のできないスピード感を楽しめるだろう。

若者こそ、この快感を

 このクルマ、ぜひ若い人に乗ってほしい。価格が高いという弱点もあるが、美しいボディーとドライビングの楽しさは、ベンツやBMWに引けを取らない。レンタカーやカーシェアにはない、クルマを操る楽しさを味わえるのがマツダ車の魅力だ。

流麗なデザインのハッチバックボディー
流麗なデザインのハッチバックボディー
その他の写真を見る(5/6枚)

【メモ】マツダ3ファストバック(XLパッケージ)

定員       5人

全長       4460ミリ

全幅       1795ミリ

全高       1440ミリ

車両重量     1440キロ

エンジン     1997cc直列4気筒DOHC

         スカイアクティブX

出力       180馬力

燃費

WLTCモード  17・2キロ

価格       344万6463円

あなたへのおすすめ

PR

PR

PR

PR

ランキング

ブランドコンテンツ