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長引く自粛は“ご当地体操”でフレイル予防と健康維持

佐賀弁のナレーションに合わせて体を動かす佐賀弁ラジオ体操の様子(佐賀市提供)
佐賀弁のナレーションに合わせて体を動かす佐賀弁ラジオ体操の様子(佐賀市提供)
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 新型コロナウイルスの感染拡大で外出を控える高齢者が増え、要介護状態の一歩手前とされる「フレイル」の予防が課題となる中、全国で考案された地域ならではの“ご当地体操”が注目を集めている。公共施設の閉鎖や介護予防教室の中止を受け、各自治体も相次いでホームページ(HP)上に動画を公開。「自宅でもできる運動で体を動かし、楽しみながらフレイル予防に役立ててほしい」と健康維持を呼びかけている。

佐賀のラジオ体操

 「だいでん、よかね?ラジオ体操第一、一緒にすっぽー!」(皆さん、いいですか? ラジオ体操第一、一緒にやりましょう!)

 威勢の良い掛け声とともに始まるのは、佐賀市が公開する「佐賀弁ラジオ体操第一」。「腕ば前さい、くう上げてから、がばい太うしぇ伸びの運動」(腕を前に、ぐっと上げてから、大きく背伸びの運動)といったユニークな響きの佐賀弁のナレーションを、おなじみの音楽と体操に乗せた。

佐賀弁のナレーションに合わせて体を動かす佐賀弁ラジオ体操の様子。標準語の字幕もついている(佐賀市提供)
佐賀弁のナレーションに合わせて体を動かす佐賀弁ラジオ体操の様子。標準語の字幕もついている(佐賀市提供)
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 平成29年3月に公開された動画だが、新型コロナが猛威を振るった今年3月の再生回数は計約5900回と過去1年で最多。4月に入るとさらに伸び、17日現在で約2万回再生を達成した。動画を公開する佐賀市の担当者は「外出を控えたり、感染の恐怖を感じたりと、心身共にストレスを感じている方々が多い中、佐賀弁ラジオ体操を活用していただくことは大変喜ばしいことと感じている。このラジオ体操で体を動かし、少しでも心身の健康維持につながれば」と話している。

相次ぐ問い合わせ

 新型コロナの感染拡大を受け、インターネット上にご当地体操の動画の公開を始めたり、改めてPRしたりしている自治体は少なくない。

 大阪府豊中市は今年3月から、地元の体操サークルなどにDVDで配布していた介護予防体操「とよなかパワーアップ体操」の動画を市のHPに公開した。体操は28年に市職員の理学療法士が中心となって考案したもので、いすに座ったまま約20分で足の筋力を鍛える体操などを紹介している。

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