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【通崎好みつれづれ】児童虐待と冤罪

 ご縁があり、先日お目にかかることが叶った。藤原さんら脳神経外科医は、赤ちゃんの頭のけがには、事故と虐待によるものがある。決して「3兆候イコール虐待」と判定すべきではないと主張する。

 藤原さんは、厚労省に掛け合うなど、自身の行動で問題解決しようというエネルギーにあふれた方だ。しかし、実際お目にかかると「写真は苦手」とシャイな一面を見せるとてもすてきな先生だった。子供の頃から読書好きで「シュバイツァーの伝記なんかを読んで」とおっしゃっていた。「冤罪」「人権」と強い言葉の根底にある「困っている人を助けたい」という素朴な思いが伝わってきた。(通崎睦美 木琴奏者)

 つうざき・むつみ 昭和42年、京都市生まれ。京都市立芸術大学大学院修了。マリンバとさまざまな楽器、オーケストラとの共演など多様な形態で演奏活動を行う一方、米国でも活躍した木琴奏者、平岡養一との縁をきっかけに木琴の復権に力を注いでいる。執筆活動も手掛け、『木琴デイズ 平岡養一「天衣無縫の音楽人生」』で第36回サントリー学芸賞(社会・風俗部門)と第24回吉田秀和賞をダブル受賞。アンティーク着物コレクターとしても知られる。

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