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「北海道物産展」相次ぐ中止に全国から激励 在庫情報掲示板、160社で1億円超も苦境続く

「農研百姓塾」が自社のウェブサイトに掲載した感謝の言葉
「農研百姓塾」が自社のウェブサイトに掲載した感謝の言葉
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 さらに北海道では全国に先駆けて2月28日に週末の外出自粛要請が出されたため、飲食店や土産物店なども客が減少。「自社で豚肉の飼育から販売まで行っているため、何とか廃棄するような事だけは避けたく」「馬鈴薯(ばれいしょ)が行き場を失っています」などと食品ロスの切迫した状況も掲示板で伝えられた。

 掲示板開設から2週間後、商議所が掲載事業者から販売状況を聞き取ったところ、全国からの支援は販売実績で1億円を超えていた。

 事業者から「廃棄寸前の商品をお客さまに届けられた」「売り上げ0円の日もあり経営が厳しく先が見えなかったが、皆さまに助けていただいている」などと消費者への感謝の言葉が届いているという。

物産展中止続く

 だが、商議所には4月以降も新たに掲載を申し込む事業者が相次いでおり、すでに200社を超えた。感染拡大が首都圏や近畿圏で深刻化。物産展は、5月以降も各地で中止が相次いで決まっており、北海道の食品業界の苦境は続きそうだ。

 商議所の担当者は「当初は2~3月の北海道物産展の中止に伴う在庫処分が目的だったが、感染はいまだ終息の兆しが見えない。当面は掲示板を継続することになりそうだ」と話している。

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