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キャラ弁最先端「お弁当インスタグラマー」の完成度

オムライスの上に描いたベートーベン
オムライスの上に描いたベートーベン
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 名画「ムンクの叫び」や作曲家・ベートーベンの肖像画など、美しい作品はすべて「弁当」だ。nancyさん(56)=広島県東広島市=がつくっている愛妻弁当で、インスタグラムなどSNSに投稿したところ、「前衛弁当作家」として話題に。フォロワーが1万人を超えるお弁当インスタグラマーとなった。

多彩なサケ弁当

 nancyさんの本職は、数多くの広告物のデザインやイラストを手がけるデザイナー。20年以上も前から、「オットさん」と呼ぶ夫(55)のために弁当を作り続けている。インスタグラムを始めたのは約3年前。「初めは写真映えするおしゃれな弁当を目指したんですがねえ…」と苦笑するnancyさん。気づいたら「面白弁当」になっていったという。

面白弁当のきっかけになった「ムンクのシャケび」
面白弁当のきっかけになった「ムンクのシャケび」
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 nancyさんが「いい意味でリミッターが外れた」と振り返ったのが、「ムンクの叫び」をモチーフにした「ムンクのシャケび」。

 毎週金曜日はサケを使った弁当にすることを決めており、これまでにロック歌手・内田裕也さんのセリフをもじった「“シャケ”ナベイビー」などの弁当を作っていた。その中で思いついたのがムンクのシャケびだった。名画を生々しく再現し、シャケの切り身に「ムンクのシャケび」の文字を乗せた。勤務先で弁当箱のフタを開けたオットさんは「あまりの完成度の高さに驚きました」。

 サケシリーズでは、タレントのマツコ・デラックスさんの似顔絵に「ほーら叩けば埃(ほこり)だらけだぞ」とセリフをつけたものも制作している。

マツコ・デラックスさんを描いた弁当
マツコ・デラックスさんを描いた弁当
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時にはアクシデントも

 弁当は前夜から仕込んでおき、当日午前7時から約50分かけて仕上げているという。リアルさを出すのに欠かせない黒い具材はノリではない。食用の竹炭パウダーを水に溶かして、オブラートに絵を描いて食品にはりつけているという。こうすることで、さまざまな人物や芸術作品が再現できるのだ。

 ただ、いつも成功というわけではない。

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