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【深層リポート】人の流れ激変 「柱」探る県都 山形唯一の百貨店「大沼」自己破産から間もなく2カ月

大沼】 元禄13(1700)年に荒物屋として創業。昭和25年に百貨店経営に乗り出した。昨年末時点で、日本百貨店協会に加盟する企業としては、松坂屋、三越に次いで3番目に古かった。売り上げのピークは平成5年2月期の約196億円。その後低迷し、31年2月期は約74億円。令和2年1月26日の営業終了後に山形本店など全3店舗を閉鎖し、翌27日に山形地裁に自己破産を申請、同日破産手続きの開始決定を受けた。

記者の独り言】 人口減少に悩む全国の地方都市が最重点課題に挙げるのが中心市街地の活性化だ。郊外型大型商業施設の出店、インターネット通信販売による消費者の購買行動の変化などで、人の流れは激減している。そんな中でも山形市は中心市街地に高層マンションが建設中で、一定の需要増が見込まれていた。大沼が持ちこたえてくれていれば変わったかもしれない、という思いが残る。(柏崎幸三)

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