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休校中の子供に吹いてほしい、セガ推奨「とうふるーと」

 大手ゲームメーカー「セガホールディングス」(東京都)が休校中の子供たちにおすすめの過ごし方としてツイッターに公開した動画が、話題を集めている。社員が笛を演奏しているのだが、使っているのが鳥取県特産のとうふちくわで作った笛「とうふるーと」。「練習が終わったら食べられる」「ゲームメーカーがゲームでないものをすすめている」などと評判だ。

再生回数14万回以上

 木綿豆腐と魚のすり身を混ぜて作る、白く穴の開いた棒状の練り物のとうふちくわ。同県東部で江戸時代から日常的に食べられている。

 とうふるーとは、とうふちくわの先を包丁でカットして吹き口を作り、ペンのキャップで音階の穴を5カ所開けて完成。吹くと甲高い音色が響く。

鳥取県特産のとうふちくわで作られた「とふうるーと」
鳥取県特産のとうふちくわで作られた「とふうるーと」
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 なぜとうふちくわかというと、普通のちくわより肉厚のため、響きのある音がでるという。

 動画が公開されたのは、フォロワー40万超のセガグループのツイッター公式アカウント。3月2日に社員が、セガのサウンドロゴの「セーガー♪」をたどたどしく演奏する姿が投稿されると、「シュール」「意外すぎてウケました」などと話題となり、再生回数は14万回を超えた。

リベンジに燃えて

 セガホールディングス広報部によると、社員がとうふるーとの練習を始めたきっかけは、昨年12月の鳥取県への訪問。同県で吹いてSNSに投稿しようと練習していたが、いざ現地で吹いたところうまく音が出なかった。

 しかし、政府が新型コロナウイルスの感染拡大で2月末に小中高校の臨時休校を要請をしたことを受け、「閉塞感(へいそくかん)に穴を開けたい」と、改めて投稿を決意したという。

 演奏を投稿した社員は「音の出し方や穴の開け方に研究しがいがある。休校中に子供から大人まで一緒に笑って楽しんでもらえるのではないか」と話しているという。

繊細な“楽器”

 同社の投稿を誰より喜ぶのが、とうふるーと奏者、イワミノフ・アナミール・アゾースキー(本名・河下哲志)さん(67)だ。

 鳥取県岩美町出身。学生時代にフルートやホルンを演奏していたアゾースキーさんは、平成18年、ちくわ笛の第一人者、住宅(すみたく)正人さん(岡山市)と出会い、ちくわの笛の音色に魅せられた。

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