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【通崎好みつれづれ】山田耕筰展と餃子

栃木県立美術館「山田耕筰と美術」展のチラシと図録。新型コロナウイルス感染拡大の影響で、会期中は臨時休館となった(永田直也撮影)
栃木県立美術館「山田耕筰と美術」展のチラシと図録。新型コロナウイルス感染拡大の影響で、会期中は臨時休館となった(永田直也撮影)
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 先日、東京で仕事の後、時間ができたので足を延ばし、栃木県立美術館で開催していた「山田耕筰と美術」展を観た。山田耕筰といえば、『この道』『からたちの花』など、美しい叙情歌でなじみの深い明治19年生まれの作曲家。山田は、明治43年を皮切りに積極的に海外へ出向き、音楽のみならず最先端の舞踏や美術を取り入れ、日本のクラシック音楽界を切り拓いていった。そんな様子が手に取るようにわかる充実した内容の展示だった。

 さて、この美術館は宇都宮市内にある。宇都宮といえば、浜松と並び、餃子の1世帯当たり購入額1、2位を争う「餃子の街」だ。かつて当市には、本場、中国北東部に駐屯していた陸軍第14師団の本拠地があった。終戦後、兵士たちがレシピを持ち帰り餃子を広めたといわれる。30年ほど前、街おこしに「餃子」が使われたことで、宇都宮餃子の知名度が上がった。

 総務省統計局の2019年家計調査によると、私の地元京都も、餃子購入額全国ベスト3にランクインされている。私もご多分に漏れず餃子好きなので、この日は餃子を食べて帰ろうと決めていた。

 いろいろ調べて、老舗、かつ小規模店舗の「香蘭」に入ってみる。メニューは、焼餃子、揚餃子、水餃子、それにライス、ビール、ウーロン茶のみというシンプルなもの。皮は適度な厚みでしっとりとして、肉のうまみも野菜の味も楽しめるが、印象はとても軽やか。価格も1人前6個、254円と気軽なので、いくらでも食べられそうだ。

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