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【原坂一郎の子育て相談】子育て中の旅行はよくない?

 小4と小2と5歳の子供がいます。元来好奇心が旺盛で、海外旅行が趣味のひとつでした。結婚後は自重し、この10年は子供を大切にして、一生懸命育ててきました。が、今、どうしても行きたい国があり、語学も勉強しました。夫の理解も得られて、友人と2泊旅行を計画し、実家の両親に相談したのですが、旅行は子育てを終えてからいつでも行けると反対の様子。確かに私のわがままかもしれませんが、子育てが一段落した今、この目で見て感じたい国なのです。自分の願望の実現と、いつも子育てに協力してくれる親の忠告の間で揺れています。

 海外旅行が好きな人は好奇心が旺盛で行動派の人が多いように思います。語学も勉強して備えるとは、あなたもきっとそうなのでしょう。

 あなたは「子育てが一段落した」と言いますが、子供が成人してやっと「一段落した」と言う人もいれば、逆に幼稚園に入った時点で「一段落した」と言う人もいます。実家のお母さまたちは前者のようですね。でも、それまで母親が2泊の旅行すらできないのならば、私は今後ますます女性の結婚離れが進むと思います。

 もしも、妻があなたと同じことを言ったなら、私もご主人のように賛成し、行かせます。夢の実現はいいことだし、私たち「夫族」は、普段やりたいことができていることが多いので、不公平になるからです。

 実家のお母さまたちは、「お婿さんに悪い」「その間自分たちが面倒を見るのは面倒」と思って反対している気もします。ならばご主人から説得してもらい、あなたはひたすら「普段の協力に感謝」「ぜひ夢を実現させて」と、感謝とお願いの姿勢で臨むのがいいと思います。もし今行かなければ、その悔しさや恨みめいたものが、今後のあなたやご家族にかえって悪い影響を与える気がします。

 91歳になる私の母は、私が7歳の時に同窓会があり、結婚後初めて一人旅をしました。私は父や姉たちと楽しく留守番をしていました。その時の旅の楽しさを母は今も語ります。

 行けばあなたもきっとそうなりますよ。(こどもコンサルタント)

原坂一郎 23年間の保育士勤務を経て平成16年から、こどもコンサルタントとして研究・執筆・講演を行う。日本笑い学会理事。自他共に認める怪獣博士。

 子育てに関する悩みをお寄せください。原坂一郎先生が回答します。〈メール〉life@sankei.co.jp

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