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【御朱印巡り】新潟県魚沼市・教育神社 合格祈願の参拝者相次ぐ

教育神社と上之山神社の御朱印=新潟県魚沼市(池田証志撮影)
教育神社と上之山神社の御朱印=新潟県魚沼市(池田証志撮影)
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 魚沼市の田園地帯を見下ろす高台に立つ教育神社の御朱印には「日本唯一」と書かれている。宮司の田中正博さん(73)が10年ほど前、神社名鑑を調べたところ、「教育」という名の付く神社はほかになかったという。

 明治30年代、旧小出町が学校施設用の木材を確保するため「学校林」を青島地区の山中に植樹し、その山頂に教育神社を創建した。農家が多い地域だったが、初代町長の「これからは教育が大事だ」との理念から、学問の神である菅原道真公を祭った。道真公が梅の花を題材に詠んだ和歌にちなみ、神紋は梅の花とした。御朱印にもその印が押されている。

 その後、時代とともに学校施設にはコンクリートや金属が用いられるようになり、木材は不要になった。人々の足も学校林から遠のいていき、平成2年、同地区を鎮守する上之山神社がある現在の場所に移転した。上之山神社の創立年は不明だが、16世紀末に洪水で社殿が流失したとの記録がある。明和5(1768)年に現在地に遷(うつ)された。

 両神社が並び立つ境内を背にすると、田んぼの向こうに越後三山が望める。右から八海山(1778メートル)、中ノ岳(2085メートル)、越後駒ケ岳(2003メートル)-。今年は少雪とあって、ふもとでは雪の合間に岩や樹木の暗い色が見えるが、絶景だ。

 「地域の男性たちが42歳の厄年になると、まとまって鳥居や石碑などを奉納する慣習があるんです」と田中さん。確かに、境内には比較的新しい施設が目立つ。

 教育神社の社殿に入ると、両脇に合格祈願の絵馬が並ぶ。新潟県内の参拝者のものが多いが、中には東京都など県外の住所もあった。

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