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【野党ウオッチ】目立つネガティブな応酬 何のための立民と国民の合流か 

 交渉の見せ方もスマートとは言えなかった。

 「(党首会談を)2回以上やるつもりはない」「1回で(合意)できなければ(合流)できない」

 枝野氏は5日にこう述べていた。確かにトップ会談はセレモニーか、重要な政治判断だけを下すもので、そうそう時間や回数をかけて行うものではない。ところが、実際には党首会談は少なくとも7日、9日、10日の3回、計10時間超に及んでいる。

 このうち、初回と2回目の場所や時間は事前公表されず、事後の公式なメディア対応もなかった。立民側の意向によるもので、「会談は1回」発言との整合をとったとみられる。初回の会談後、会場のホテルを出る際に記者団に捕捉された出席者は「会食しただけだ」と説明した。

 そうした「非公式会談」を重ね、10日の「正式会談」で合意に至れば格好もついたが、合流話は整わなかった。終了後、カメラの前に立った枝野、玉木両氏はぶぜんとした表情でそっぽを向き、記者の質問にも応じなかった。

 交渉に携わる当事者以外の行動にも、首をかしげたくなるものがあった。国民内の合併推進派議員が節目節目で玉木氏を突き上げた動きは組織のガバナンス上疑義があり、そんな若手らをたきつけて「俺たちがシナリオを描いている」とうそぶくベテランたちの振る舞いも気になった。

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