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【野党ウオッチ】目立つネガティブな応酬 何のための立民と国民の合流か 

 「(協議で)これ以上譲れないという線まで提示した。折り合えないとしたら、別の党として最大限連携し、将来連立政権を組むことで問題ない」

 枝野氏は19日、千葉県酒々井町での講演でこう述べ、条件面で妥協しない考えを重ねて強調した。

 一方、玉木氏も立民による事実上の「吸収合併」は拒否の構えだ。枝野氏のどこか突き放したような物言いもそうだが、不可解だったのは、当事者たちの言葉が必要以上に緊張感をあおり、時に相手を軽んじるようなニュアンスを帯びていたことだ。かつての仲間同士が、再結集に向けた協議を行っているにも関わらずだ。

 特に立民側に、この傾向は顕著だった。玉木氏が「新党をつくる」と述べたことに対し、枝野氏は「私は新党をつくるつもりは百パーセントない。何か勘違いしているのではないか」。福山哲郎幹事長も玉木氏の発言を「何を言っているのか分からない」と切り捨てたことがあった。もう少し言い方があるだろうと思ったのは筆者だけではあるまい。

 極めつけは立民の重鎮、赤松広隆副議長だ。朝日新聞によると、赤松氏は5日、名古屋市での会合で「向こうも何もないとかわいそうですから、玉木も代表代行ぐらいで、ちょっと横に置くぐらいの形で最後は決着をつけたらどうか」などと述べたという。こうした相手を小ばかにした物言いが、相手の憤激を招くのは当然で、有権者にもよい印象は与えないだろう。

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