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【ラグビー通信】明大、大学選手権2連覇逃すも低迷脱却 来季も本命

ラグビー大学選手権決勝で明大を破って喜ぶ早大フィフティーンの姿が大型ビジョンに映し出される中、スタンドに挨拶する明大フィフティーン。右端は主将の武井日向=11日、国立競技場(長尾みなみ撮影)
ラグビー大学選手権決勝で明大を破って喜ぶ早大フィフティーンの姿が大型ビジョンに映し出される中、スタンドに挨拶する明大フィフティーン。右端は主将の武井日向=11日、国立競技場(長尾みなみ撮影)
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 完成したばかりの東京・国立競技場で11日に開かれたラグビーの全国大学選手権決勝は、関東対抗戦2位の早大が同1位の明大とのライバル対決を45-35で制し、11大会ぶり最多16度目の優勝を果たした。昨年12月の関東対抗戦で7-36と完敗した相手に、40日間の調整を経て雪辱した早大の巻き返しは目覚ましかったが、決勝で前半を0-31で折り返しながら、怒濤(どとう)の反撃で追いすがった明大の粘りも見事だった。大学選手権2連覇は逃したが、これで3大会連続の決勝進出。毎年のように有望選手を獲得しながら結果を残せず、「人材の墓場」と揶揄(やゆ)された低迷期を完全に脱した。

 5万7千人超の大観衆が詰めかけた国立競技場。早大フィフティーンが大学日本一になったときのみ歌える第2部歌「荒ぶる」を響かせた後、優勝チームより先に記者会見に臨んだ明大の田中澄憲監督は「最高の舞台で決勝を戦えたことは幸せ。ご尽力いただいた皆さん、早稲田大学さんにも感謝したい」と謝意を述べた。

 ただ昨年12月に快勝したばかりの宿敵からの黒星は信じがたかったようで、準備において悔やまれる点を聞かれても「(分析は)これからですね。自分たちではいい準備ができたと思っていた。勝てなかったというのは何かが足りなかった」と天を仰いだ。

 それほど今季の明大は充実のシーズンを過ごしてきた。昨季は関東対抗戦で早大、慶大に敗れ、5勝2敗の3位。大学選手権では徐々に調子を上げて22大会ぶりの大学日本一にたどり着いたが、今季の対抗戦は隙のない試合を重ねて7戦全勝優勝。大学選手権の準決勝では一時退場者を出しながら関東リーグ戦王者の東海大を29-10と寄せ付けなかった。

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