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【フィギュアスケート通信】女子最年長で全日本出場の大庭雅、意欲衰えず 目指すは10度目の出場

全日本選手権女子SPで演技を終え、キス&クライに座る大庭雅(右)と安藤美姫(中央)=2019年12月19日、国立代々木競技場(桐原正道撮影)
全日本選手権女子SPで演技を終え、キス&クライに座る大庭雅(右)と安藤美姫(中央)=2019年12月19日、国立代々木競技場(桐原正道撮影)
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 昨年12月に東京・国立代々木競技場で開催されたフィギュアスケートの全日本選手権。女子大会最年長で出場したのが24歳の大庭雅(東海東京FH)。15歳で初出場し、9回目の舞台となった2019年大会は残念ながらショートプログラム(SP)で失敗してフリーに進出できなかったが、「10回目を目指して頑張りたい」と節目の出場へ意欲は衰えない。

 フィギュアスケートはトップのひと握りを除き、多くの選手が大学卒業と同時に引退する。10歳から競技を始め、全日本ジュニアで表彰台に立つなど活躍した大庭も中京大2年の終わりからインターンシップに参加するなど“準備”をしてきた。転機になったのは大学3年だった16年の全日本。納得の演技で13位に入ると、「もうちょっとできるかも」と気持ちが揺らいだ。周囲にも引退を公言していたが、「もったいない」「もっと演技を見たい」と温かい手紙が届いた。後押しされて、大学卒業後も現役続行を決めた。

 とはいえ、ほかの選手が引退を余儀なくされるのも競技環境をサポートしてくれる企業が少ないからだ。活動をサポートしてくれる企業を探し、面接などに出向いた。そして、日本オリンピック委員会(JOC)の就職支援制度「アスナビ」を通じて東海東京FHの内定をつかんだ。人事企画部に所属し、日々の活動報告などで出社するほかは、スケートに集中できる環境に恵まれている。

 年齢を重ね、競技の壁にもぶち当たった。せっかく卒業後の競技環境をつかんだが、「やめようと思ったことがあった」と打ち明ける。原因はジャンプが跳べなくなる突然のスランプだった。

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