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目指せ北京五輪 フィギュア日本勢、「紀平後」も続々台頭   

全日本選手権で3位に入った川畑和愛。エキシビション「メダリスト・オン・アイス」でも華麗な演技を披露した=2019年12月23日、国立代々木競技場(長尾みなみ撮影)
全日本選手権で3位に入った川畑和愛。エキシビション「メダリスト・オン・アイス」でも華麗な演技を披露した=2019年12月23日、国立代々木競技場(長尾みなみ撮影)
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 フィギュアスケートの全日本選手権が先月22日に閉幕した。4連覇した男子の宇野昌磨(トヨタ自動車)、初優勝の女子の紀平梨花(関大KFSC)に加え、目についたのはジュニア勢の台頭だ。男女ともに表彰台の一角に上がった。2022年北京五輪に向けた好材料となり、今後の活躍が期待される。(運動部 久保まりな)

同級生2人が躍動

 2019年12月22日男子フリー後のメダリスト会見。フリーでの良かった点を聞かれた宇野は、最後にこう付け加えた。

 「今日一番良かったのは、間違いなく鍵山君だと思います」

 宇野、羽生結弦(ANA)に続き、表彰台に立ったのは、同年11月の全日本ジュニア覇者の鍵山優真(神奈川・星槎国際高横浜)だった。ショートプログラム(SP)7位から追い上げ、3位に食い込んだ。フリーでは4回転ジャンプ2本と、苦手意識のあったというトリプルアクセル(3回転半ジャンプ)2本を見事に決め、「シニアでも戦える選手になったと実感している」と涼しげに振り返った。

 表彰台こそ逃したが、佐藤駿(埼玉栄高)も5位と健闘した。12月7日までのジュニア・グランプリ(GP)ファイナルでは日本男子4人目となる優勝を果たした。勢いそのままに全日本に乗り込み、SPでは4回転ジャンプを成功させ3位発進。フリーは「緊張感と不安があった」と冒頭のジャンプにミスが出たが、「満足のいく試合だった」と手応えも語った。

 鍵山と佐藤は、高校1年の同級生。抜きつ抜かれつ成長してきており、鍵山を指導する五輪2大会出場の父、正和さんは「2人で切磋琢磨(せっさたくま)し、良いときも悪いときも乗り越え、一流のスケーターになっていってほしい」と期待を込める。

女子も若手に勢い

 女子もジュニアの川畑和愛(ともえ)(N高東京)が3位に入った。4度優勝の宮原知子(さとこ)(関大)や前回覇者の坂本花織(シスメックス)など実力者が崩れる中、SP、フリーともに大きなミスなく演じきった。

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