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小5から飲酒…19歳少年がスナックで客を撲殺するまで

 面識のない男性を殴ったのは「笑われたと感じたから」。無抵抗の男性に執拗(しつよう)な攻撃をやめなかった理由については「覚えていない」と繰り返した。

 家族を理不尽に奪われた遺族は、やり場のない怒りをぶつけた。

 男性の長男は意見陳述で「一生許すことはできない」と少年への憤りを吐露。少年の父親にも厳しい視線を注ぎ、「幼少期からの飲酒をとめられなかったあなたは親失格だ」と声を震わせた。父親はただ、下を向くだけだった。

 12月23日の判決公判。少年法に基づく懲役5年以上9年以下の求刑に対し、丸田顕裁判長は「何の落ち度もない被害者は理不尽に暴力をふるわれ命を落とした。いきさつに酌むべき点はない」として、懲役5年以上8年以下の判決を言い渡した。一方、「小学生のころからの飲酒習慣という、不十分な養育環境が事件の遠因にもなった」とも述べた。

落とし穴は身近に

 古くから人々の生活の中で親しまれてきた酒。ただ、大量飲酒は健康上の問題を引き起こす上、未成年の飲酒は将来にわたって大きな影響を及ぼす。このため、大手ビールメーカーはホームページで、(1)人格形成のゆがみ(2)記憶力低下(3)依存症リスク-の危険性を訴えている。

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