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【大相撲徳俵】小結が初の年間最多勝、優勝者が乱立 転換期となる1年

令和2年1月の初場所の番付表を手にポーズをとる新関脇の朝乃山。元年は年間最多勝を獲得した=東京都墨田区の高砂部屋
令和2年1月の初場所の番付表を手にポーズをとる新関脇の朝乃山。元年は年間最多勝を獲得した=東京都墨田区の高砂部屋
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 平成から令和へと時代が移った今年、大相撲界は新たな世代が台頭し、世代交代を予感させる1年になった。11月の九州場所を新小結で迎えた朝乃山が年6場所で55勝を挙げ、小結以下で史上初の年間最多勝を獲得。2位も小結の阿炎(54勝)だった。一方、長年角界を引っ張る横綱に引導を渡せていないのも事実で、突出した成績を残す若手の台頭が待たれる。

        ◇ ◇ ◇

 横綱稀勢の里が1月の初場所中に引退。新たな日本力士のスター候補として名乗りを上げたのが、当時22歳の貴景勝だった。

 関脇だった3月の春場所で10勝し、3場所計34勝で大関に昇進した。その後は右膝の負傷で2場所連続休場。いったんは関脇に陥落したものの、けがが治ると本領を発揮し、1場所で大関に返り咲いた。

 貴景勝の活躍に刺激を受けたのが、4学年上の御嶽海であり、3学年上の朝乃山だった。御嶽海は「同世代には負けられない」と話し、朝乃山も「(目標にする)貴景勝関、御嶽海関がいたから今の自分がいる」と話していた。ライバル心が稽古に励む原動力になってきた。

 御嶽海は9月の秋場所で2度目の優勝を果たした。11月の九州場所の成績次第では大関昇進の可能性があったが、結果は負け越し。大関挑戦は振り出しに戻った。

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