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【エンタメよもやま話】スター・ウォーズは終わらない 生みの親Gルーカスが15年前、ルークに語った驚きの約束

シリーズ完結編「スター・ウォーズ/スカイウォーカーの夜明け」(C)2019 ILM and Lucasfilm Ltd. All Rights Reserved.12月20日(金)から全国公開中
シリーズ完結編「スター・ウォーズ/スカイウォーカーの夜明け」(C)2019 ILM and Lucasfilm Ltd. All Rights Reserved.12月20日(金)から全国公開中
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 さて、今週ご紹介するエンターテインメントは、ついに大円団を迎えたあの米ハリウッド映画に関するお話です。

 1977年に始まった米SF映画の金字塔「スター・ウォーズ(SW)」シリーズの完結編(第9章)「スター・ウォーズ/スカイウォーカーの夜明け」(J・J・エイブラムス監督)が12月20日に日米同時公開されました。

 77年公開の1作目(第4章)「新たなる希望」(脚本・監督=ジョージ・ルーカス)で人生が変わった記者にとっても感慨深いものがあります。

 試写も含め計2回観ておさらいしたのですが、42年もの間、世界中の人々を魅了してきたシリーズの完結編にしては案外、あっさりしており、いろんな意味で悲しさがこみ上げました。今回はかなり長いですが、その理由についてご説明いたします。以下、重要なネタバレだらけなので、知りたくない方は最後まで飛ばしていただければと思います。

◇   ◇

■あの皇帝、「フォース」安売り…何よりも驚愕は

 後ほど詳しくご説明しますが、もともとSWシリーズの生みの親であるルーカス監督の頭の中では早くから、SW9章分の概要が出来上がっていました。それが具体化し、旧3部作(77年、80年、83年)、新3部作(99年、2002年、05年)が公開。その後、2012年に米メディア娯楽大手ウォルト・ディズニーが、SWシリーズを手がけてきたルーカス監督の映画製作会社「ルーカス・フィルム」を約40億ドルで買収。ルーカス監督は製作から手を引き、ディズニー側の意向を反映させた続3部作(15年、17年、19年)が作られたというわけです。そうした経緯も振り返りながら完結編(第9章)を見たのですが、新3部作の終わりとしてはそつなくまとまった綺麗な作品に仕上がっていました。

 とりわけルーカス監督時代のSWにはほぼ縁のない若い世代には受けが良かったようで、20日の鑑賞後、辺りを見渡すと「めっちゃ良かったで~。ちょっと泣いた~」とスマホで友人に熱く語る若い女性が。10代後半から20代とおぼしき男女数人に感想を聞くと「すごく良かったです」「満足です。最後に感動しました」「予想以上でした」と興奮気味。

 しかし記者は、42年の歴史を締めくくる完結編にしては軽いと思いました。実際、欧米では、米映画評集計サイト「ロッテントマト」での肯定的評価(156人の批評家の総評)は57%と振るわず。ルーカス監督時代のSWをリアルタイムで熱心に見続けた世代からは、かなり否定的な意見が出ていますが、それも当然です。

 まず、冒頭で、新3部作を締めくくる第6章「ジェダイの帰還」(83年)で殺されたはずの旧帝国軍の皇帝パルパティーンが生きていたというトンデモな事実が明らかに!

 その後、祖父ダース・ベイダーの遺志を受け継ぎ「ファースト・オーダー」(かつての帝国軍)の最高指揮官となったカイロ・レン(アダム・ドライバー)と、レジスタンス(かつての反乱軍)と共に戦う主人公の若き女性のジェダイの騎士、レイ(デイジー・リドリー)、そこに、レンをそそのかしレイを殺せと命じるパルパティーンが絡み、怒濤(どとう)の人間ドラマが展開します。

(次ページ)「まるでアベンジャーズ!」そして

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